全般
これまでの海戦で「ガレー船」「火炎船」「爆破船」という三すくみの構図が、「ガレー船」「火炎船」「ハルク船」という新しい三すくみの構図になりました。爆破船はこの三すくみから外れて、陸戦における投石機のような殲滅系ユニットの立ち位置になります。また、海軍に関わるテクノロジーは漁船系、アップグレード系を残して全て学問所へ移動となりました(画像赤枠)。
漁船は今までは襲われたら逃げ惑うしかなかったですが、港に5隻まで駐留できるようになり、港から矢を放つ仕組みが新しく登場しました。駐留や港の攻撃はそれぞれグルジャラ、マレーの独自ボーナスでしたが、これが最初から全文明で使えるようになります。(グルジャラ、マレーの効果は別の内容に変更(後述))
海戦のダメージ計算はこれまでは見た目通りのステータス表記でダメージが計算されておらず、船に対して発生する追加ダメージ等を用いて計算がされていました。この仕様をなるべく排除し、見た目の"攻撃力-防御力"でダメージ計算がされるように変更されました。一部ユニットは従来よりもHPや防御力が変更されていますが、感触はそれほど変わっていません。
その他、細かい点は以下項目をご確認下さい。
目次
- 漁船・港・交易貨物船
- ガレー船・火炎船・爆破工作船
- 新ユニット「ハルク船(Hulk)」
- 新ユニット「カタパルトガレオン船(Catapult Galleon)」
- 海用テクノロジー改修
- ―― 文明別特記事項 ――
- 楼船
- グルジャラ
- イタリア
- 日本
- マレー
- ポルトガル
- バイキング
- 魏
- 呉
詳細・解説
漁船・港・交易貨物船
- 漁船のステータス変更
-
漁船
従来と比べると、素のガレー船に6発で沈められていたのが10発まで耐えるようになりました。一方で、HPが10少なくなった分、火炎ガレー船の攻撃で早く沈むようになりました。「……なんで?」と言われると説明が長くなるので割愛します…。とりあえず、従来のダメージ計算が見た目のステータス通りに行かなかった理由は、防御属性「船」にあらゆるユニットが追加ダメージという形で干渉していたせいでややこしくなっていたからです。今回の仕様によって、ある程度見た目通りのダメージ計算が成されるようになりました。
一方で、陸の射程ユニットが漁船に干渉しやすくなりました。領主の射手でも漁船を見かけたらサクサク倒せるくらいになっています。それはやりすぎでは、って思うところは後述の港避難のおかげでどうにかなるでしょう。
- 漁船が港に5隻まで駐留可能になった
- 港が攻撃性能を持つようになった(射程6/最小1固定)
-
港がさながら海版の町の中心のように機能するようになりました。漁船を駐留するごとに矢が1本ずつ増えて最大5本の矢で攻撃してくれるようになります。町の中心と同じく攻撃力は増加しますが射程は増加しません。駐留機能は漁船のみに与えられ、他の一度外に出した各種船は駐留することができません。元々の駐留機能は10までだったので、軍船も10隻貯められたのが5隻まで……と思いきや、合計10隻までは生産直後に限り駐留限界を超えて駐留できます。一度外に出した漁船は駐留限界を超えて再度駐留することはできないので、うっかり外に出さないように注意しましょう。
今までありそうでなぜかなかった仕様がようやく登場して、陸か海かで判断を迷っていたようなプレイヤーにとってとてもありがたい仕様になったかと思います。とりあえず漁船を港に避難させておくだけでも敵の軍船を牽制できますし、軍船の量で劣勢になったとしてもただちに海負けと判断されるような場面は少なくなる、のだと思います。執筆している本人が海ゲーに疎いのではっきりとしたことは言えなくて恐縮ですが…。正式実装される頃にはまたちゃんと加筆します。
- 港を選択した際のアイコン一覧が1ページに収まるようになった
-
従来は2ページに渡って様々なユニットやテクノロジーが掲載されていましたが、テクノロジー周りがほとんど学問所に移ったおかげで、ご覧のように1ページで収まるよう工夫がなされました。ホットキーを駆使していたようなプレイヤーからしたらあまり影響はないのかもしれませんが、帝王で高速火炎船や重爆破工作船のアップグレードをしたい時に2ページ目にいかなければならない煩わしさがなくなってありがたい限りです。
- 交易貨物船の交易方式が[木:金]を3段階の割合に分けて交易できるようになった
-
交易貨物船を選択すると上記画像が現れます。1体毎の指示ではなく、全ての交易貨物船に共通して指示が飛びます。従来の金のみだった交易に対して、それを100としたときに50%刻みで木と分けて交易できるようになりました。海系のマップはどうしてもマップ面積あたりの木の量が少なくなってしまう傾向にあるので、長い間戦いたいプレイヤーにとっては待望のアップデートかと思います。なお、この仕様は既に古代DLCでも採用されており、古代DLCは25%刻みとなっています。
ガレー船・火炎船・爆破工作船
- ガレー船・火炎船・爆破工作船のステータス変更
-
ガレー船
| HP | 120 |
| 物防/射防 | 0/6 |
| 生産時間 | 60秒 |
| 移動速度 | 1.43 |
→
| HP | 110 |
| 物防/射防 | 0/3 |
| 生産時間 | 45秒 |
| 移動速度 | 1.36 |
火炎ガレー船
| HP | 100 |
| 物防/射防 | 0/4 |
| 生産時間 | 65秒 |
| 移動速度 | 1.3 |
| 防御属性 | 船 |
→
| HP | 110 |
| 物防/射防 | 1/4 |
| 生産時間 | 49秒 |
| 移動速度 | 1.36 |
| 防御属性 | 船,火炎船 |
爆破工作ボート
| HP | 45 |
| 攻撃力 | 90 |
| 物防/射防 | 0/2 |
| 生産時間 | 45秒 |
| 移動速度 | 1.5 |
→
| HP | 40 |
| 攻撃力 | 75 |
| 物防/射防 | 0/0 |
| 生産時間 | 45秒 |
| 移動速度 | 1.42 |
城主以降のユニットも書き続けるとキリがないのでこの辺で。ざっくり言うと、「ガレ―船が火炎船に対してかなり弱くなった」「爆破船は1隻だけで状況を変えられるほどではなくなった」「火炎船も新しい天敵ができたので、内海系で席巻するほどではない」といったところです。ダメージを与える感触は、ガレー船が火炎船に与える時以外はさほど変わりないと思います。ガレー船は素で火炎ガレー船に4ダメージだったのが2ダメージに半減してしまい、おまけに移動速度の差で追いつかれやすくなって結構厳しいのかなと思います。とはいえ、ガレー船が漁船狩りの筆頭であることは変わらないので、その辺りは絶妙な駆け引き……かどうかはやってみないとなんともです。
- ガレー船に新しい防御属性「長射程船(Long-Ranged ship)」を設定
-
ガレー船の他にキャノンガレオン船及びユニークユニットに備えられています。主に火炎船系列がガレー船系列だけに追加ダメージを与える為の仕様です。これを設定することで、「序盤の漁船は火炎ガレー船にある程度耐えられ、城主以降の火炎船にはサクサクやられてしまう」という関係を従来の仕様のままにすることができています。
- 「大型ガレー船」「ガレオン船」アップグレードの仕様変更
新しく「標準軍船(Medium Warships)」「重装軍船(Heavy Warships)」を採用
- 高速火炎船は重装軍船の適用で自動的にアップグレードするようになった
-
標準軍船
| 城主の時代で研究可能 |
| ガレー船、火炎ガレー船、ハルク船がそれぞれアップグレードする |
重装軍船
| 帝王の時代で研究可能 |
| 大型ガレー船、火炎船、大型ハルク船がそれぞれアップグレードする |
変更点は3つ、「コストに食料がかからなくなった」「爆破工作ボートが大型ガレー船でアップグレードしなくなった」「火炎船が帝王もガレー船と同じ箇所でアップグレードするようになった」の3点です。細かいことで言えば、城主の標準軍船(元の大型ガレー船)のコストは80程安くなっています。
陸海両方を気にしなければならない展開の時、従来よりもローコストで両方に対応できるようになったと言えます。一方で、爆破船までも自動アップグレードの対象になってしまうと、陸ユニットに対しての干渉力が強すぎるという見方なようで対象から外れるようになりました。総じて、今回の仕様変更は陸海を両立するのがしんどかったプレイヤーにとっては、ある程度気軽に対応できるようになったと言えます。別の言い方をすれば、帝王で既に陸戦にシフトしているような展開だったとしても、陸戦に必要な食料を使わずに海に向かうことができるようになったので、極端に選択肢を狭められるようなことがなくなったとも言えます。個人的には歓迎する仕様変更です。
- 爆破工作船は従来の大型ガレー船でアップグレードせず、
独立した「爆破工作船のアップグレード」が用意されるようになった
-
爆破工作船
| 城主の時代で研究可能 |
| 爆破工作ボートが爆破工作船にアップグレードする |
攻撃力も従来の110から95に落ちています。もっとも、全体的に船のHPは10程度低くなっているので、爆破船が海戦に与える影響は健在となっています。
- 爆破工作船系列の生産コスト上昇 [木70 金50 → 木45 金80]
-
爆破工作ボート
他の軍船と比べると金が相当高めになっています。特に領主戦は金量を絶妙な獲得バランスで運用するのが良しとされているので、突然爆破船が欲しくなってもなかなか手が出せなかったりします。その分、出てきた時に戦局に与える変化はやはり大きいので、どうしようもない時は多少生産キューが滞っても準備していきたいところです。
- 重爆破工作船のアップグレードコスト上昇
-
重爆破工作船
大袈裟にコストが重くなったわけではないですが、重装軍船(従来のガレオン船)と比べるとこのままでは軽すぎだという判断でしょう。
新ユニット「ハルク船(Hulk)」
- 火炎船に対して被ダメを抑え、効率良くダメージが入る
- ガレ―船に弱い
- 標準軍船、重装軍船でアップグレードする
-
| ハルク船(領主) |
| 75 |
35 |
| HP | 90 |
| 攻撃力 | 4×3 |
| 物防/射防 | 4/1 |
| 射程 | 1 |
| 移動速度 | 1.42 |
| 攻撃間隔 | 1.75 |
| 生産時間 | 42秒 |
→
| 大型ハルク船(城主) |
| 標準軍船でup |
| HP | 115 |
| 攻撃力 | 4×3 |
| 物防/射防 | 5/1 |
| 射程 | 1 |
| 移動速度 | 1.42 |
| 攻撃間隔 | 1.50 |
| 生産時間 | 27秒 |
→
| キャラック船(帝王) |
| 重装軍船でup |
| HP | 135 |
| 攻撃力 | 4×3 |
| 物防/射防 | 6/1 |
| 射程 | 1 |
| 移動速度 | 1.52 |
| 攻撃間隔 | 1.50 |
| 生産時間 | 27秒 |
敵軍船に直接乗り込んで船員を攻撃しに向かう、といったイメージの元、見た目上はロープとフックを飛ばして攻撃する軍船です。ガレー船や火炎船よりも合計コストが10安いですが、今回の海改修における新しい三すくみの一角を成しています。攻撃は近接扱いとなっており、近接防御が低く設定されている各種船にステータス通りに効率良くダメージを与えることができます。一方で高い近接防御力を持っており、そこに作用する火炎船から受けるダメージが非常に低いので火炎船に対して強いという相性関係です。三すくみの名目上、ガレー船には弱いとされていますが、それなりの数がまとまったハルク船は移動速度の速さも相まって、刺されば瞬間的に大ダメージを与えることができます。どういうわけか鉄工所の近接攻撃系(鍛造、鋳造、高温溶鉱炉)で攻撃力が上昇し、逆に船は近接防御を上げる術を持たないので、帝王におけるハルク船(キャラック船)対策は確実な数のガレオン船をもって迎え撃つことが不可欠でしょう。
攻撃ボーナスの「標準建物-3」は文字通り建物に対してのダメージを減らす作用が働きます。これがないと、ハルク船が港をとてつもない速さで壊すことができていたでしょう。
新ユニット「カタパルトガレオン船(Catapult Galleon)」
- キャノンガレオン船未所持の文明に
新しくカタパルトガレオン船を実装、追加
-
| 使用可能文明 |
 |  |  |  |  |  |  |
| アステカ | クマン | インカ | マプチェ | マヤ | ムイスカ | トゥピ |
カタパルトガレオン船
| 生産コスト |
| 225 |
100 |
| HP | 140 |
| 攻撃力 | 30 |
| 物防/射防 | 0/6 |
| 射程/最小 | 12/3 |
| 移動速度 | 1.0 |
| 攻撃間隔 | 6.0 |
| 生産時間 | 55秒 |
| ユニット | キャノガリ | 楼船 | ドロモン | カタパルト |
| 生産コスト | 木200 金150 | 木250 金225 | 木175 金150 | 木225 金100 |
| HP | 120 | 175 | 125 | 140 |
| 攻撃力 | 50 | 25 | 8×5 | 30 |
| 対建物 | +200 | +230 | +34 | +130 |
| 攻撃間隔 | 10.0 | 5.5 | 8.0 | 6.0 |
| 建物ダメ/s | 25 | 46.4 | 26.3 | 26.7 |
| 防御力 | 0/6 | 0/9 | 1/6 | 0/6 |
| 射程 | 13 | 13 | 12 | 12 |
| 攻撃遅延 | 0 | 0.36秒 | 0 | 0 |
| 移動速度 | 1.1 | 1.15 | 1.2 | 1.0 |
| 生産時間 | 46秒 | 60秒 | 65秒 | 55秒 |
| 備考 | 化学が必要 | | | |
中米~南米文明+クマンはこれまでキャノンガレオン船(化学兵器)を所持していませんでしたが、神(開発)の計らい的バランス調整の一環で海戦における建物破壊用の軍船を別で備えることになりました。船の構造をよく見ると、船の上に遠投投石機が乗っかっています。これなら火薬がなくても遠距離射撃ができるという寸法です。……いいのかはたして。
一般的なキャノンガレオン船と比較して、純粋な建物破壊性能はカタパルトガレオン船の方がわずかに上です。これで化学なしで生産できるのでわりと驚異的です。代わりに、やや鈍足で射程が短くなっています。南米4文明に限って言えば、インカ以外の3文明は港用のテクノロジーで欠けている箇所が多いので、海戦が自慢の文明がキャノンガレオン船の評価を下げる必要はないと思います。特に、機動キャノンガレオン船が使える文明は確実に上です。
南米文明にとって、マップ形状次第では大砲代わりに運用することで、相手の遠投投石機をスマートに壊す手段として採用することができなくもないです。ピンポイントで池があれば、帝王で港を建てるだけですぐカタパルトガレオン船の生産ができるので狙ってみるのも一興でしょう。
海用テクノロジー改修
- 「刺し網」の前段階で「釣り糸(Fishing Lines)」
-
釣り糸
| 領主の時代で研究可能 |
| 漁船の作業速度+10%、運搬量+5 |
研究コストは陸上の両刃斧や引き具と同程度の扱いです。漁船の寿命が長くなる仕組みが導入されたので、必然的にこの新テクノロジーの重要さも増すことでしょう。領主中盤以降、漁船は近くの大きい魚を取り尽くしていることの方が多いので、港の増設で対応するよりは前もって釣り糸を研究した方が効率が良い場合がある、という話が出ると思います。両刃斧と一緒にすぐ研究するにはやや負担があるかもしれませんが、漁船の安全を確保しやすいマップ(Four Lakesなど)では研究しておいて損はないでしょう。
- 「釣り糸」「刺し網」共に「漁船の作業速度+10%、運搬量+5」の効果に設定
- 「刺し網」の研究コスト変更 [食料150 木200 → 食料100 木125]
-
刺し網
従来の刺し網の効果は「漁船の作業速度+20%」だったので、新テクノロジーの釣り糸と合わせると従来の効果に加えて運搬量+10となります。合計コストの負担も従来とほぼ変わりないので、軍船の巻き添えになりそうな状況ならともかく、従来の刺し網を良しと思っていたプレイヤーは今後も積極的に活用していくべきでしょう。
- 「傾船技術」「乾ドック」「造船技術」は学問所のテクノロジーへ移動
- 「傾船技術」の研究コスト変更 [食料250 金150 → 食料100 金200]
- 「乾ドック」の効果「移動速度+15%」が「船の射程防御+1」に変更
- 「乾ドック」の研究コスト変更 [食料600 金400 → 食料200 金400]
-
傾船技術
乾ドック
乾ドックから移動速度アップの効果が消え、この2つのテクノロジーはいわば船版鉄工所テクノロジーという位置付けになりました。港のアイコンをスッキリさせる目的の為か研究する場所も学問所に移されています。研究コストは同時代の鉄工所テクノロジーと遜色ないコストです。射程攻撃に関わるユニットは実質ガレー船系列しかいないわけですが、それでもガレー船対策で研究を求められることは多くなるでしょう。
- 新テクノロジー「クリンカー構造(Clinker Construction)」実装
船の移動速度+10%
-
クリンカー構造
- 新テクノロジー「カーヴェル船体(Carvel Hull)」実装
船の移動速度+10%
-
カーヴェル船体
| 研究不可文明(10文明) |
| アステカ,ボヘミア,ブルガリア,中国,クマン,エチオピア,ジョージア,インカ,マジャール,マヤ |
それぞれ学問所で研究可能です。三すくみの移動速度の関係はわりと絶妙な設定にあるようなので、早めに研究するか否かはプレイヤー次第ってことになりそうです。火炎船やハルク船にとっては帝王のガレオン船を追い詰める重要なテクノロジーになります。クリンカー構造は全文明が研究できますが、カーヴェル船体は南米3文明を始めとした10文明が研究できないので、本格的に海ゲーを楽しむ人は覚えておきましょう。
- 新テクノロジー「サイフォン(Siphons)」実装
火炎船が小規模の爆風を起こすチャージ攻撃ができるようになる(約20秒毎)
-
サイフォン
| 城主の時代で研究可能 |
| 火炎船が小規模の爆風を起こすチャージ攻撃ができるようになる(約20秒毎) |
学問所で研究できます。7発の火炎弾(?)を放って0.5マス程度の爆風を起こすようになります。火炎船同士の打ち合いだと1ダメージの弾(?)が最初だけ7ダメージになるという感覚です。相手に逃げられるような状況だと、火炎船は足が速くても攻撃機会が少なければ満足にダメージを与えられないので、そんな状況でこのテクノロジーを研究すれば多少なりとも相手にプレッシャーをかけられるようになります。
南米3文明を始めとした22文明が研究不可となっています。研究アイコンが元の高速火炎船のアップグレードのアイコンですが、その高速火炎船が使えていた文明がサイフォンを研究できない場合もあったりします(マリとか)。
- 新テクノロジー「焼夷兵器(Incendiaries)」実装
火炎船が倒された時、自身の範囲に10程度の爆風ダメージを与えるようになる
-
焼夷兵器
| 帝王の時代で研究可能 |
| 火炎船が倒された時、自身の範囲に10程度の爆風ダメージを与えるようになる |
| 研究可能文明(12文明) |
| アルメニア,ボヘミア,ブルゴーニュ,ドラヴィダ,ゴート,イタリア,女真,契丹,朝鮮,ペルシア,サラセン,トルコ |
こちらも学問所で研究できます。効果は記載の通りです。火炎船が苦手とするハルク船に最後のダメージを与えられるようになります。ゼロ距離まで近づいているなら10ダメージ程度ですが、ハルク船の射程である1離れていると6ダメージ程度です。絶対に必要ってほどでもないですが、研究コストはそこまで高くはないので、研究可能であれば研究しておいて損はないでしょう。
サイフォンが前提テクノロジーとなる関係上、多くの文明が研究できません。意外と地味です。
楼船
- 楼船の攻撃間隔増加 [5 → 5.5]
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楼船
楼船は比較的新しいユニットですが、他の対建物用軍船と比較して1.5倍以上の速さで建物を破壊できていました。キャノンガレオン船と違い、化学の前提もなしにその破壊力はマズイということで多少調整されました。これでも機動キャノンガレオン船を含めて最も早く建物を破壊できる軍船となっています。
グルジャラ
- 既存ボーナス「漁船が港に駐留できるようになる」が
「港への駐留数+5」に変更(但し、駐留中の矢の最大本数に変更なし)
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かつてはグルジャラの専売特許だったボーナスですが、グルジャラ自体が海ゲーであまり活用されなかった為にこのボーナスも言うほど強力に思えるものでもありませんでした。駐留数が増えることについては正直可愛いもので、海マップ低評価なグルジャラの優位性を押し上げるようなものではないというのが現時点の感想です。
なお、前述した駐留限界を超えて生産直後のユニットに限り10隻まで駐留できるという話はこのグルジャラには適用されず、グルジャラも限界は10隻までです。
イタリア
- 既存ボーナス「港と学問所のテクノロジーコスト-33%」が-25%に弱体化
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漁船を量産しやすいイタリアにとって港への漁船駐留は追い風になるかと思います。加えて研究可能テクノロジーも増えた中で、それらのテクノロジーコスト-33%の削減量は大きすぎとの判断でしょう。
日本
- 既存ボーナス「漁船のHP+100%、射程防御+2」から射程防御+2が削除
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感触としては従来とそこまで変化はありません。単に今回の改修に合わせてアジャストしただけです。
マレー
- 城主ユニテク「制海権」で港湾の仕様変更「駐留数+5、射程+1、鉄工所で射程が伸びるようになる」
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厳密に言うと、仕様変更は入っているようで入っていません。元々駐留数は10でしたし、射程は7(改修後港は6)でしたし、鉄工所で射程は伸びていました。強いて言えば、漁船が10隻駐留すると放たれる矢の本数が前述のグルジャラと違ってきちんと増える点が異なります。射程が伸びる点はマレーだけの特権と覚えておくと、制海権を研究する意味があると思えるでしょう。
ポルトガル
- 爆破工作船系列の生産が不可になった
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爆破工作ボート
ユニーク軍船があるのもそうですが、金コスト削減とHP上昇という2つのボーナスを抱えているのはズルいです。
- 既存ボーナス「船のHP+10%」が「HP+10%(領主)/+15%(城主)/+20%(帝王)」に変更
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ガレー船系列なんかは元のHPが従来よりも10ずつ下がっているので、見た目上は従来と変わりなかったりします。とはいえ、元HPの減少は全文明の話なので相対的に強くなってバランス大丈夫?って気はします。爆破船がないからってやりすぎでは…?
- 城主ユニテク「キャラック船」削除
- 新城主ユニテク「周航(Circumnavigation)」実装
コスト[食料250 木150] 効果「開拓率100%になり、船の生産速度+33%」
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周航
| 城主の時代で研究可能 |
| 開拓率100%になり、船の生産速度+33% |
キャラック船は「船の防御+1/+1」という効果でしたが、キャラック船という名前の軍船を登場させたことと近接防御+1が唯一無二の強さになりそうで削除されたのかもしれません。代わりのテクノロジーの効果もまぁぶっ飛んでますが…。開拓率100%は目を疑いましたが、本当にミニマップが全部見えるようになります(視界までは当然見えない)。ハイパーランダムみたいなマップで普通は絶対に探索できないエリアも見えるようになって地味にお得なことが増えるかもしれません。
メイン効果である船の生産速度+33%は普通に強力です。最終的にはやっぱり数がモノを言う海戦でこの後押しはやはり唯一無二の効果と言えます。
バイキング
- 火炎船系列の生産が可能になった
- 爆破工作船系列の生産が不可になった
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新しい三すくみの構図ができたので、いくら海の王者なバイキングでも火炎船なしで優勢を取るのは難しいと判断されたようです。代わりに、というか城主でユニーク軍船が出る文明は爆破工作船が使えない、というルールになりました。記載していないですが、元々爆破船が使えない亀甲船持ちの朝鮮は変わらず爆破船が使えません。
- 既存ボーナス「軍船の生産コスト-15%(領主)/-15%(城主)/-20%(帝王)」が-10%/-15%/-20%に変更
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領主戦だけ弱体化されました。まぁ火炎船が扱えるだけでもマシでしょう。
魏
- 新テクノロジー「釣り糸」の研究完了で町の人が1人増える
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釣り糸
経済テクノロジーと判定されたか、魏が町の人を増やす手段が1つ増えてくれました。しかし、海マップの魏は帝王はそこまでテクノロジーが揃ってないので、この要素だけで「魏が海で強い!うおおお!」と語るのは尚早でしょう。
呉
- 既存ボーナス「"傾船技術","乾ドック"が一時代早く研究でき、コスト低下」が「"傾船技術","乾ドック"無料」に変更
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傾船技術
乾ドック
元のコスト低下量は-75%でした。そのまま新しい傾船技術に適用すると「食料25 金50」とか安すぎるコストになっていたので、それなら無料でええか~ってなったんでしょう。学問所を建てなくても良いという点は結構強力で、火炎船やハルク船をより円滑に利用できそうです。