文明ボーナス

文明ボーナス詳細・解説

チームボーナス

槍兵と散兵の視界+2
槍兵槍兵 散兵散兵

通常の視界6が+2されて8になります。初期斥候(4)、初期イーグル(5)、モンゴル初期斥候(6)のことを思うと相当広い範囲を見渡せるようになります。1体だけ生き残っててもしょうがない、なんて時も要所に配備しておくだけで動く前哨(領主8)代わりになります。とりあえずの偵察が必要な遊牧マップでは、槍の索敵がかなり捗ります。

ユニークボーナス

果実を収穫する人が食料+20%多く持ち帰れる

マリの金ボーナスと同じような効果です。即ち、収穫速度+20%と果実から得られる食料+20%の効果が働きます。序盤から強力な動きをしやすくなるので、果実周りは強襲にも耐え得るような布陣を予め敷いておくべきでしょう。

集落で槍兵と散兵が生産可能
集落集落
マプチェ集落

資源を回収する為の施設がそのまま軍隊の生産拠点になってしまうとんでもないボーナスです。それぞれ長槍兵(矛槍兵)、精鋭散兵へのアップグレードも集落で行えます。

槍と散兵は木と食料で生産可能なので、基本的には森と果実に集落を1つずつ建て、その2つで槍ないしは散兵を生産していく流れとなります。通常の文明が戦士育成所(木175)に加え、領主の時代に進化してから射手育成所(木175)を経てようやく散兵が生産できるという流れをすっ飛ばせるのは相当テンポが良いです。とはいえ、他の金ユニットにシフトしたい時は結局育成所各種を建造しなければならないので、そのスキを突かれてしまわないよう注意が必要です。1vs1ならともかく、チーム戦では火力不足になる可能性があるので、利便性につられ過ぎないようにしましょう。

他にも、軍隊の生産中は集落で経済テクノロジーの研究を進められない、ホットキーはマプチェ専用の仕込みをしておく必要がある等、意外と面倒な点は多いです。

歩兵、スリンガー、散兵のHP+5(領主)/+10(城主)/+15(帝王)

逆に対象でないのは、射手と騎乗ユニット(2種)くらいです。このボーナスを受け取ったエリートチャンピウォリア(HP80)がマプチェの主力となるでしょう。スリンガーや散兵もしぶとく生き残るので耐久面だけなら頼もしくなります。

騎乗ユニットが敵軍隊を倒す毎に金+3

後述する2種のユニークユニットが対象です。どちらも比較的敵軍にトドメを刺しやすくなってるので、瀕死の軍隊を見逃さないよう仕留めることでより優位に立ちやすくなるでしょう。

敵の城の位置がミニマップ上に表示されるようになる
城ミニマップ

ベトナムの町の中心察知ボーナスと同じように、敵の建てた城の位置が見えるようになります。建造中の城は見えません。

建てられてからでは遅いことの方が多いでしょうが、知らないよりマシという感じのボーナスです。チーム全員にも共有できるので、実質チームボーナスでもあります。城が最初からある要塞マップ等では敵の初期位置が分かるボーナスとしても利用できたりします。

ユニークユニット

コナ(Kona)
コナコナ エリートコナエリートコナ
生産コスト
6540
HP125
攻撃9
物防/射防0/3
移動速度1.55
生産時間14秒
攻撃間隔2.0
アップグレード 45秒
800800
HP145
攻撃11
物防/射防0/5
移動速度1.55
生産時間14秒
攻撃間隔2.0
最終ステータス
(ユニテク等適用済)
HP145
攻撃11+4
物防/射防0/5
移動速度1.55
生産時間10.5秒
攻撃間隔2.0
防御属性
騎兵+0(+0)
ユニークユニット+0(+0)
攻撃ボーナス
火薬+5(+5)

※括弧内はエリート時の数値

南米なのに騎兵系ユニットが扱えます。特殊能力として、敵の残りHPが最大値から15%減る毎に追加で1ダメージ与える能力があります。最大で敵残りHPが10%未満の時に6ダメージを追加で与えます。

主な役割は城主時の高スペックを活かした撹乱と帝王時の包囲兵器破壊です。生産時間と機動力が優れているので、流れを変えたい時に扱いやすいユニットと言えます。エリート化すると、特に大砲を攻撃する時は近衛騎士と同等の処理能力を見せてくれます。反面、近接面での耐久がそこまで高くなく、南米文明ゆえに騎兵育成所を持たない等の理由でスペックの底上げはほぼできません。活躍の場は限定的ですが、相手のペースを乱すことで自分の流れを作れれば有用なユニットと言えます。

ボーラ騎兵(Bolas Rider)
ボーラ騎兵ボーラ騎兵 エリートボーラ騎兵エリートボーラ騎兵
生産コスト
4550
HP55
攻撃5
物防/射防0/1
射程4
移動速度1.5
生産時間34秒
攻撃間隔2.0
アップグレード 45秒
800500
HP65
攻撃6
物防/射防0/2
射程5
移動速度1.5
生産時間34秒
攻撃間隔2.0
最終ステータス
(ユニテク等適用済)
HP65
攻撃6+3
物防/射防0+3/2+4
射程5+2
移動速度1.5
生産時間25.6秒
攻撃間隔2.0
防御属性
弓兵+0(+0)
騎兵+0(+0)
弓騎兵+0(+0)
ユニークユニット+0(+0)
攻撃ボーナス
騎兵+2(+3)
らくだ+2(+3)
破城槌+2(+2)

※括弧内はエリート時の数値

南米なのに騎兵系ユニットが扱えます(2回目)。城主の時代以降、射手育成所から生産できるマプチェだけの弓騎兵です。特殊能力として、30秒に1回のチャージ攻撃を備えており、「攻撃力+2」「攻撃した相手を10秒間の間、移動速度-15%」の効果を発揮します。

既存の弓騎兵と比較すると総コストで5だけ安く、移動速度がやや速いです。城主の時代に限って言えば弓騎兵よりも騎士やらくだに1~2程度ダメージ量で上回ります。しかし、弓騎兵の基幹テクノロジーである弓懸やパルティアン戦術、さらには騎兵系のテクノロジーまでもなく、トドメと言わんばかりに小手すらありません。相手が馬メインで戦ってくる場合は、エリート化することで重弓騎兵にも引けを取らない威力を見せますが、安物系のユニット相手だと重弓騎兵よりはるかに苦労させられることになります。的確に相性をついて立ち回れれば良いですが、長期戦はやや厳しめです。基本的にはチャージ攻撃を駆使して騎士を牽制するのが主な役割となるでしょう。

幸い、後述のユニテクが2つともボーラ騎兵に作用するので、カタログ表記以上の強さを発揮する可能性はあります。

ユニークテクノロジー

城主:マロン(Malon)
研究コスト
300 350
研究効果
ボーラ騎兵、スリンガー、散兵が30%の貫通ダメージを得る

スリンガーの弾道は直線的なので貫通の恩恵が結構大きいです。ボーラ騎兵と散兵の弾道はやや山なりなので手前側のユニットには貫通ダメージが当たらなかったりします。

スリンガーが敵の歩兵軍を一網打尽にしたい時にはとても強力な後押しになりますが、それ以外ではやや効果が薄いと覚えておきましょう。

帝王:ブタルマプ(Butalmapu)
研究コスト
500 450
研究効果
チーム全員の城から出るユニークユニット、ボーラ騎兵の生産コスト-15%
エリートコナエリートコナ
通常
65 40
ユニテク後
55 34
エリートボーラ騎兵エリートボーラ騎兵
通常
45 50
ユニテク後
38 43

マプチェにとってコスト削減効果はそれはそれでありがたいですが、なんとチーム全員のユニークユニットにも影響します。城から出るユニークユニットの扱いは、生産拠点を別で構えるゴートフンブルガリアシチリアが城以外で生産する場合にも削減効果が適用されます。また、三国志文明の英雄ユニットもこの効果対象となり、食料75,金75の削減効果を受けられます。反面、ベルベルのジェニトゥール、スペインの宣教師、海文明のユニーク軍船等は城から出ないユニークユニット扱いとなってコスト削減の対象外です。

チーム戦のマップによっては、マプチェには一切軍を出させないで資源貢ぎに徹底してもらい、他の文明で強力なユニークユニットを生産し続けたほうが強い場合もあります。生産コストの高い文明はありがたく恩恵に預かることにしましょう。

基本戦術:前衛, 1vs1

散兵はなんやかんやで要

集落から生産できる点で数を確保しやすい散兵は、マプチェにとっては中盤以降に聖職者処理という重大な任務を背負います。イーグルの代替的存在であるチャンピウォリアは特に聖職者特効の要素はなく、かといって同所持のスリンガーは射手育成所を必要とするので、場合によっては噛み合わせが悪い展開が起こり得るでしょう。

散兵メインでは確実にパワー不足かつ読まれやすい戦術であることは明白です。帝王への繋がりやすさではビザンティンに劣る部分もあり、ビザンティンと違って火薬に頼れません。マプチェで押し切ろうと思ったら、城主序盤くらいまでに決め切るくらいのプレイングの方が合っているでしょう。もし散兵の消耗が激しく城主序盤で全く武器が揃いそうにないときは、ボーラ騎兵や城→コナに委ねる流れで粘っていくことになるかと思います。

基本戦術:後衛(チーム戦)

ボーラ騎兵8:コナ1:他1

基本は前衛と馬担当を代わってもらい、後衛のマプチェがボーラ騎兵を回したほうが安定します。早い時間帯でノーリスクで移動速度1.5のユニットを出せる文明はそう多くなく、足で時間稼ぎをするにはもってこいのユニットです。前衛と担当をどうしても代われない場合はやむなく城建造→コナになりますが、対面がまともに騎士を回してきたら正直勝ち目がありません。どちらの戦術も取りたくないというなら、仕方なく対面に小屋を寄せていくことになるでしょう。集落からユニットを出すのは槍兵までにしておくのが吉です。

帝王考察

優勢

エリートチャンピウォリアが主力ですが、チャンピ4文明の中で最も移動速度が遅いのが難点です。南米系なのになぜか砲台が使えるので、足を止めて戦う戦術の方が性に合っているかもしれません。

劣勢

集落から矛槍と精鋭散兵(小手なし)を生産して粘りましょう。帝王ユニテクのブタルマプはチームが必要そうなら資源をねだってでも研究しておきましょう。あとは、城がどこにあるか味方に教えてあげると一応仕事した感が出ます(汗)。

総括

「集落(資源収集施設)から軍隊が出せる!」がとにかくウリなマプチェですが、それを利用しなければ一般文明以下に成り下がります。南米らしからぬ騎兵要素、砲台要素があるので、相手からすればトリッキーな文明に見えるかもしれませんが、出方は状況によってわりと絞られたりします。脳筋ユニットでゴリ押しドーーンなプレイスタイルが好きな人にはたぶんマプチェは合いません。集落要素を利用して敵の出方を逐一嫌らしく先回りし、一つ一つ潰していくのが好きな人にマプチェは向いていると言えるでしょう。

DE以降更新履歴

Update 169123(2026/02/17)

新規文明として実装