初心者オススメ度 | C | ||
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領主 | D | 城主 | D |
帝王 | C | 海戦 | C |
歩兵は全般的に生産速度は早いですが、さらに早くなることで使い捨て感が上昇します。槍で耐えるシチュエーションにおいては、このボーナスのおかげでなんとかなったと体感できる事が多いかと思います。
代表的な対象ユニットは以下の通りです。
通常 | |
60 | 20 |
ゴート(暗黒) | |
48 | 16 |
ゴート(領主) | |
45 | 15 |
ゴート(城主) | |
42 | 14 |
ゴート(帝王) | |
39 | 13 |
通常 | |
35 | 25 |
ゴート(領主) | |
26 | 19 |
ゴート(城主) | |
24 | 18 |
ゴート(帝王) | |
22 | 17 |
通常 | |
80 | 40 |
ゴート(城主) | |
56 | 28 |
ゴート(帝王) | |
52 | 26 |
通常文明 | |
50 | 35 |
ゴート(帝王) | |
32 | 23 |
歩兵文明らしいとはいえ、暗黒の時代から民兵が安くなるというなかなか凶悪なボーナスです。早期からいわゆる暗黒民兵ラッシュを狙ってもいいですし、安さを活かして領主序盤から大量の軍兵を流し込んでも良いでしょう。いずれにしてもスピード感が大事であり、また基本的に消耗ユニットである歩兵なので、ムダ死にを避ける技術が必要となります。
ゲーム後半はさらにコストが安くなり、特にハスカールが多大な恩恵を受けます。相性の悪い文明ならこれだけで詰んでしまうくらいに強力なものとなります。また、味方にイタリアがいたらコンドッティエーレまで安くなるので、もうカタフラクトでも来ないと止められそうにありません。この莫大な削減量を是が非でも活かすために、歩兵中心の軍隊が活躍できる舞台が欲しいところです。
なお、ゴートはDE版で追加された新テクノロジー「補給」が研究できません。二重にコスト削減を図ることはできないのでご注意を。
領主で+1、城主で+2、帝王で+3となります。「放火」が研究できませんが、他文明から見れば実質無料(帝王はさらに+1)となります。特に帝王の時代ではこのボーナスを活かした歩兵単独による正面突破がゴートの大きな武器となります。
個人的には素槍が通常+1の所が+2になるのが結構大きいんじゃないかと思っています。家や小屋で壁をしているからと油断していると、思ったよりも早く穴を空けられてしまうかもしれません。
通常3ダメージのところが8ダメージになります。イノシシのHPが75なので10人で打ったら1発です。5人で打っても2発です。いつもの調子でイノシシを引っ張っていると、変な所でイノシシが転がってしまうので注意しましょう。
通常35で返す肉を50で返すようになります。
恩恵は遠方の鹿食いくらいでしょうか。3人で食べても1回で食べきる事が出来るようになります。これも覚えておかないと、肉がいつまでたっても資源として返らないので、進化ミスを防ぐ為にも押さえておきたいです。
腐る分を考慮しなければ、イノシシ(食料340)で68、鹿(同140)で28多く食料を確保することができます。初期配置のイノシシと鹿を全て採取できれば、羊の回収をどんどん先送りすることができ、領主序盤で畑を張らずに軍事ユニットに投資することが可能となります。最大限恩恵を獲得するには相当練習が必要ですが、決まれば早期決着も夢ではないです。
人口上限200のルールだとしたら、ゴートは210人まで作れるようになります。歩兵で数勝負をするゴートにおいてこのボーナスは重要ですので、しっかり人口を埋めることを念頭に置いて行動しましょう。
研究を始めると、1~2秒ほどで研究が終了するので、実質町の人を一人分多く生産して領主の時代に進化するということができるようになります。相手の初期斥候が町の人を妨害するような場面においては、即座に研究を終わらせることができるので頼もしいボーナスと言えます。反面、通常文明が領主進化のボタンを押すタイミングで通常よりも食料を50消費しなくてはいけないので、そういう進化練習が必要となってきます。
生産コスト | |
52 | 26 |
HP | 60 |
---|---|
攻撃力 | 10 |
物防/射防 | 0/6 |
アップグレードコスト | |
1200 | 550 |
HP | 70 |
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攻撃力 | 12 |
物防/射防 | 0/8 |
最終ステータス | |
(ユニテク等適用済) | |
HP | 70 |
---|---|
攻撃力 | 12+4 |
物防/射防 | 0+2/8+2 |
※生産コストは文明ボーナス反映済み
防御属性 | |
歩兵 | +0(+0) |
---|---|
ユニークユニット | +0(+0) |
攻撃ボーナス | |
弓兵 | +6(+10) |
---|---|
衝撃歩兵 | +2(+3) |
標準建物 | +2(+3) |
※括弧内はエリート時の数値
城主の時代から運用しても活躍できるポテンシャルを持つユニットです。帝王はもちろん主力ユニットです。ハスカールと矛槍を混ぜた進軍を止めようものなら火薬がないと難しいレベルなので、汎用性も高く強力です。ただし、単体での生存力が高いわけでもないので、とにかく前線での数を絶やさないよう生産予約をしっかり入れ続ける事がハスカール運用の一番重要なポイントでしょう。
研究コスト | |
450 | 250 |
研究効果 |
ハスカールが戦士育成所で生産できるようになる |
ゴート超重要テクその1。
いわゆる即ハスカールなら城主の時代で研究しても良いレベルです。城主でハスカールが暴れまわると騎士でもいないと止められないので、実に驚異的です。イタリアが味方にいた時に、戦士小屋の生産リストに4つ並ぶ光景は実に見栄えが良いです。
研究コスト | |
400 | 600 |
研究効果 |
戦士育成所の作業速度+100% |
ゴート超重要テクその2。
以下表の通り、通常約20秒前後の歩兵の生産時間が劇的に短くなります。
ゴートの最終的な歩兵の生産時間(徴用込) | |
民兵系 | 6秒 |
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槍兵系 | 7秒 |
ハスカール | 5秒 |
コンドッティエーレ | 3.5秒 |
小屋1つだけでも前線維持するには十分と言えるレベルです。まとめて生産予約を入れれば、誰でも手軽に人口を埋められることでしょう。 物量で押し切る爽快感は一度ハマるとやめられません。ヘタに操作するよりはとにかくシフトキーを押して生産予約でしょう。それで勝ててしまうのがゴートという文明です。
通常の文明なら、軍兵は初弾だけでお役御免となることがほとんどですが、ゴートに限り生産コストの安さを活かしてひたすら大量生産という道があります。その運用の分かれ目は相手次第になってしまいますが、上手くいけば領主の軍兵だけで相手の中心を割ってしまう荒業をできなくもないです。序盤から戦士小屋で2回しを敢行して建物を割るなどしてジワジワ制圧していけば、おのずと数は溜まっていくでしょう。
斥候が生産しやすくなるような内政ボーナスはほぼ皆無ですが、城主まではフルアップするので運用すること自体は可能です。帝王になると鎧3がつけられないので、必然的にハスカールにシフトせざるを得ないでしょう。自陣の守りを騎士に任せるのではなく生産コストの安い槍で防衛すると、帝王での槍が上手く働くかもしれません。
他の文明にはない要素として、採掘所いらずで血統の研究が可能となるので、相手の虚をつく意味で狙ってみると面白いかもしれません。
内政ボーナスがない騎士をやるなら、生産面で強い軍兵を直で運用した方が強いのではないかという考えです。もし外れたとしても槍で守りに入ることができなくもないので、まずは軍兵で積極的に攻めていくのが良いでしょう。
一旦優勢になったハスカールが止められるようなシチュエーションは稀です。相性の悪いユニットではないのに止まってしまうようなら小屋の数を増設しましょう。アンチが鬱陶しい場合は味方にどうにかしてもらったほうが速い場合が多いです。行けるところにひたすら歩兵を流し込みましょう。
ビザンティンよりも安い矛でとりあえず支えることができます。相手の射手系が出張っているならハスカールを狙うべきですが、敵の歩兵が厳しい場合は鉄砲スタートのほうが内政を整えやすいかもしれません。
文明ボーナスを見るだけで序盤から歩兵を使いたくなるし、帝王は帝王で歩兵の制圧力頼みになるのでやはり歩兵を使いたくなるという、まさに歩兵大国な文明です。さりげなく火薬も使えるので、帝王戦になるとスキがあまりないです。100体以上の歩兵が暴れるようなことになれば、爽快な勝利は目前でしょう。