初心者オススメ度 | B | ||
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領主 | A | 城主 | D |
帝王 | C | 海戦 | C |
聖職者の生産を含め、各種テクノロジーが概ね10秒ほど速くなります。聖職者の生産は全ユニットの中でもかなり時間がかかる方であり、それと並行してテクノロジーの研究をしようとすると、かなり時間が取られてしまいます。聖職者でもスピーディな展開に持ち込みたい時には重宝するボーナスと言えます。
ノーリスクかつ無条件に食料が多く使えるようになります。実質、領主の時代への進化に必要な食料が400になることと同義ですが、暗黒の時代から民兵を運用したいときにも活かすことができます。
城主以降も町の中心を建造する毎に食料が+100されていくので、畑の枚数をあまり気にせずに建ててしまっても町の人の生産に余裕ができるようになります。
主に敵軍の同種兵を追撃する時に大きく効果が発揮されるボーナスです。散兵で弓を追いかける場面では確実に捕らえることができるという点で強力です。敵にしてみれば、追いつかれることが分かっているので不用意に近づくことすら避けるでしょう。
帝王以降になってくるとあまり積極的に出したくない兵種なので、段々存在感は薄れていきます…。
条件が非常に厳しいですが、飛び抜けた強化が可能な恐ろしいボーナスです。1vs1では相手を出し抜いて積極的に聖なる箱を回収していきたいですし、チーム戦においても、味方に融通してもらいたいくらいに強力なボーナスと言えます。1個でも取れれば、城主の時代から騎士単独での活躍が狙えますが、できれば2個以上回収して長い戦いになる後半戦に活かしていきたいところです。
当然ながら、聖なる箱を保管している間だけ適用されるボーナスであり、神殿を破壊されて聖なる箱の保管ができなくなった場合、直ちに効果が失われます。蛇足ですが、シナリオ等ではらくだ騎兵やマムルーク、エレファント系も効果の対象となります。
生産コスト | |
70 | 50 |
HP | 100 |
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攻撃力 | 13 |
物防/射防 | 1/1 |
アップグレードコスト | |
750 | 750 |
HP | 130 |
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攻撃力 | 16 |
物防/射防 | 2/1 |
最終ステータス | |
(ユニテク等適用済) | |
HP | 150 |
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攻撃力 | 16+2 |
物防/射防 | 2+3/1+4 |
防御属性 | |
騎兵 | +0(+0) |
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ユニークユニット | +0(+0) |
攻撃ボーナス | |
特になし |
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※括弧内はエリート時の数値
敵ユニットの物理防御を無視して攻撃できるというとんでもない能力を備えています。ただでさえ騎士と遜色ないスペックなのに、相手が防御を固めれば固めるほどその貫通力が増すのは恐ろしい話です。とりわけ、チュートンナイトを相手にしたときは相手の存在価値を完全に奪い去る勢いです。
アップグレードコストもそこまで高くなく、近衛騎士と遜色ない動きができそうですが、射程防御に難ありなので射手軍が固まっている場所に突っ込むのは注意が必要です。しかし、聖なる箱を4つ収めると防御無視ダメージ22となるのは破格であり、多少やられやすくてもガシガシ生産していきたいユニットになります。
なお、物理防御をなんでもかんでも無視する為か、破城槌のマイナス防御すらなかったことにしてくれます。近衛騎士のときより思ったより割れないなと思ったらそういう仕様が原因です。
アップグレードコスト | |
600 | 800 |
HP | 80 |
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攻撃力 | 9 |
物防/射防 | 1/2 |
最終ステータス | |
(ユニテク等適用済) | |
HP | 100 |
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攻撃力 | 9+2 |
物防/射防 | 1+3/2+4 |
防御属性 | |
騎兵 | +0(+0) |
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攻撃ボーナス | |
聖職者 | +14 |
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火薬系 | +4 |
端的には強化版ハサーです。通常のハサーよりもHP5、攻撃力2、近接防御1高いです。また、新たに火薬系ユニットに対してボーナスダメージが発生するようになります。リトアニアにとってのウイングドハサーは高温溶鉱炉がない分、通常文明よりもわずかながら耐久力が高いハサーという扱いとなります。ポーランド実装時にリトアニアにも追加された内容ですが、同時に高温溶鉱炉が削除された際の救済措置的な位置づけかと思います。
研究コスト | |
250 | 250 |
研究効果 |
町の中心の射程+3 |
通常文明 | |
射程 | 6 |
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リトアニア | |
射程 | 6+3 |
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主な利点としては弓に対する牽制力が強化される点と、投石機を容易に追い払えるという点です。森の裏側などからチマチマ狙われるような状況でも容易く追い払えるのはストレス緩和という意味でも効果は大きいです。
ただし、攻撃力が上がるわけではないので、例えば射程防御の高い騎兵ユニットにうろつかれると、ユニテクによる強化もむなしく突っ込まれてしまいます。また、当然ながら町の人を駐留しなければ矢は発射されないので、敵が近づく前に対応しなければなりません。見張りの研究を事前に済ませて視界を広げておきましょう。
研究コスト | |
500 | 200 |
研究効果 |
槍兵系と散兵系の射程防御+2 |
通常文明(全強化) | |
HP | 60 |
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攻撃力 | 6+4 |
物防/射防 | 0+3/0+4 |
リトアニア | |
HP | 60 |
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攻撃力 | 6+2 |
物防/射防 | 0+2/0+4 |
通常文明(全強化) | |
HP | 35 |
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攻撃力 | 3+4 |
物防/射防 | 0+3/4+4 |
射程 | 5+3 |
リトアニア | |
HP | 35 |
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攻撃力 | 3+4 |
物防/射防 | 0+3/4+6 |
射程 | 5+3 |
どういうわけか、リトアニアには歩兵の攻撃及び鎧3段階目がないので、このユニテクがあっても矛槍に関しては他文明とやや見劣りするスペックになります。ですので、ほぼ精鋭散兵のためのテクノロジーなわけですが、ほぼ1vs1用テクノロジーと思ったほうが良いです。一応、重弓騎兵のダメージを1にできるなどの目立った利点はあるにはあります。包囲兵器に乏しいリトアニアにとって、攻撃力の高い射程ユニットを迎撃するには使えなくはないですが、基本的に騎士で対応できるように立ち回らなければジリ貧だと覚えておいたほうが良いでしょう。
なお、チームにベルベルがいる際に生産できるようになるジェニトゥールにもこの効果が適用されます。
どの軍を出すのが一番効果が大きいかというのは相対した敵文明次第なところはありますが、安定してそうなのはやはり食料を使う軍兵でしょう。初弾の数にこだわって運用していけば、相手は引くしかなくなります。他にも、弓にいきなり矢羽根をつける作戦や、超速で領主進化してTRを仕掛けるなど、とにかく何もかもを前倒しに進めることができます。
先手を取ってそれだけで勝ててしまえばラクですが、それ以降は特筆するボーナスがなにもないので、うかうかしていると相手に追いつかれてしまいます。リトアニアとしての魅力を発揮するなら、先手をとってマップを支配できるようになってから聖なる箱の回収に勤しむのが1つプランとしてあげられます。砲撃手でも使わない限り、後半は基本的に馬に頼るしかないので、先を見越して帝王戦で巻き返せるようにしておきたいところです。
食料+150の使い方は様々ですが、進化を極力早めたプランが一番前衛と連携しやすいかと思います。前衛時と違って、先手さえ取ってしまえばその後の展開は比較的安全に立ち回れるので、確実に先手で戦果を勝ち取って後半につなげていきたいです。
リトアニアで聖なる箱の回収をサボるのは、フランクで騎士を全く出さないくらいに愚かなことです。当然、敵も回収をさせまいと警戒してくるでしょうが、そこは斥候によるイニシアチブが生きていれば1個くらいは余裕で回収できるでしょう。1個でも回収できれば後半に望みを託すことができます。ただの近衛騎士文明で終わらないためにも、必ず聖なる箱の回収に努めましょう。
基本的に近衛騎士だけで問題ありません。どうしてもレイティスの方が良い場合は、他の射手対策を予め進めておく必要がありそうです。
槍散兵+ウイングドハサーは及第点のスペックです。槍散兵の移動速度が速いことは、やられても集合が速くなるので前線の維持が若干やりやすくなります。しかし、包囲兵器が貧弱なので巻き返しにはかなり苦労させられます。砲台で耐えつつ交易を回して、なんとか近衛騎士まで戻していきたいです。
序盤から相手の上を行くプランが立てられるというのは、ゲーム開始時から楽しくてしょうがないと思います。その分後半でツケを払う格好になるので、リトアニアの強みを失わないよう計算立てて立ち回ることが必要となります。包囲兵器が使いづらいという点がかなりクセモノで、騎士を止められてしまうとやることがほとんどなくなってしまいます。そんな欠点を乗り越えて、聖なる箱を回収しきったときの近衛騎士やレイティスは何度でもやりたくなるくらいやみつきになる破壊力を持っています。失敗を恐れず、リトアニアらしさを出して立ち回っていきましょう。