初心者オススメ度 | D | ||
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領主 | D | 城主 | C |
帝王 | D | 海戦 | E |
通常、1秒間に0.5の金を得る事が出来る聖なる箱によるボーナスが、 1秒間に0.66の金を得るように変わります。
20分間聖なる箱をキープ出来た時、通常より192ほど多く金がもらえるということになります。 些細なボーナスかもしれませんが、 生産した聖職者の元がすぐ取れると思えば、箱回収に勤しんでもいいのかなと思わせてくれるボーナスです。
ビルマが味方にいれば聖なる箱を見つけやすくなるので、操作に余裕があるなら手短な所からしっかり回収していきたいです。
アステカの内政を根幹から支える重要なボーナスです。移動を伴う資源回収において、概ね10%程度効率が良くなります。手押し車、荷車の研究が進むと、他文明との差が相対的になくなっていきますが、序盤から資源量の差をつけることができ、特に城主からの動きが強力になります。この辺りの話は畑効率の良さに支えられており、その畑効率を伸ばせる文明は全35文明の中でも数えるほどしかありません。その点を意識して相手と競り合うと、優勢な状況を保ち続けられるかと思います。
ただし、最序盤の羊からの食料回収は注意が必要です。通常食料10貯まったら自動的に資源が格納されるのに対し、13まで貯めてから格納してしまうので、それを待ってしまうと町の人の生産が滞る可能性があります。序盤は町の人の抱えている食料を適宜手動で格納してあげる必要があります。
領主の時代の射手やイーグルのような、生産時間が遅いユニットに大きく効果が働くと言えます。当然、同じ時間で多くの軍隊を抱える以上、相応の資源を消費しなければいけません。しかし、アステカは元々内政力も強いので、余す所なくこのボーナスを活かせるはずです。序盤から数の利を活かして優位な戦いに持ち込みたいです。味方のチームボーナス等で各育成所の作業速度がアップする効果を受ける場合は更に生産時間が短縮されるようになります。
なお、アップグレードやテクノロジーの速度は早くなりません。
通常文明(神聖研究済) | |
HP | 45 |
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物防/射防 | 0/0 |
射程 | 12 |
神殿テク全て適用 | |
HP | 100 |
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物防/射防 | 0/0 |
射程 | 12 |
帝王までの神殿テクノロジーを全て研究すると、聖職者のHPが100まで跳ね上がります。帝王射手の前にはあまり効果はでませんが、近接ユニット相手に立ち向かう機会があればこれほど頼もしいボーナスはないでしょう。
城主の時代でも、2,3ほど研究するだけでHPが通常よりも15前後増えるので、特に騎士にとって脅威の存在となれます。アステカの聖職者相手には斥候やイーグルウォリアを運用した方が無難でしょう。
増加量は地味ですが、民兵や軍兵を序盤から運用するときに大きく効果が働きます。海マップでも、何もせずに火炎ガレー船を2隻出せるようになります。意識して使ってみると意外と便利なボーナスです。
なお、遊牧マップ等で開始時に町の中心がない場合は、町の中心を建造終了後に加算されます。
生産コスト | |
60 | 30 |
HP | 65 |
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攻撃力 | 10 |
物防/射防 | 1/2 |
アップグレードコスト | |
1000 | 500 |
HP | 75 |
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攻撃力 | 12 |
物防/射防 | 2/2 |
最終ステータス | |
(ユニテク等適用済) | |
HP | 75 |
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攻撃力 | 12+8 |
物防/射防 | 2+3/2+4 |
防御属性 | |
歩兵 | +0(+0) |
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ユニークユニット | +0(+0) |
攻撃ボーナス | |
歩兵 | +10(+11) |
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イーグルウォリア | +2(+2) |
標準建物 | +2(+2) |
※括弧内はエリート時の数値
たいていの歩兵に圧勝できますが、ジャガーでなければならないという場面は数少ないです。移動速度を含めた通常スペックはいいとこ並なので、窮地を救ってくれるユニットとは言い難いです。自陣の城が槍と破城槌に強襲されたときにとっさに運用すると面白いかもしれませんが、防御力があるわけではないので一騎当千の活躍は見込めません。運用するなら数をしっかり出しましょう。
歩兵相手に万能かと思いきや、チュートンナイトや武士とそこまで相性が良いわけではありません。せめて歩兵最強を名乗りたかったユニットと言えるでしょう…。
研究コスト | |
400 | 350 |
研究効果 |
散兵の攻撃力と射程+1 |
フルスペックの散兵は以下のようなステータスになります。
通常文明(全強化) | |
HP | 35 |
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攻撃力 | 3+4 |
物防/射防 | 0+3/4+4 |
射程 | 5+3 |
アステカ | |
HP | 35 |
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攻撃力 | 3+5 |
物防/射防 | 0+2/4+2 |
射程 | 5+4 |
どちらかと言えば、攻撃力よりも射程の恩恵が大きいです。特に、1vs1では金の供給量に限りがあるので、最後の最後まで戦い抜く時にはこのテクノロジー付の精鋭散兵にはお世話になることでしょう。たいていの騎兵ユニットに与えるダメージ量が上昇しますが、発射速度にはやはり難ありの散兵なので、あまり過信しないようにしましょう。
なお、味方にベトナムがいて近衛散兵にアップグレードできた場合は、さらに攻撃力が+1されて近衛騎士相手でも2ダメージ与えられるようになります。他にも、射程防御が低いらくだやカタフラクト相手なら数を用意していれば対応できなくもないので覚えておきましょう。
研究コスト | |
450 | 750 |
研究効果 |
歩兵の攻撃力+4 |
放火のテクノロジーも相まって、帝王の時代でのアステカ歩兵は特に建物破壊が優秀になります。エリートイーグルウォリアで全域を駆け巡って、スキあらば相手の拠点を一気に焼き払っていきたいです。
また、長槍兵までしか出せないアステカが騎士系に対抗する為の救済措置的な役割も果たしてくれます。金コストが高いのがネックですが、帝王戦で歩兵メインの運用をする場合は必ず研究できるようにしておきましょう。
「畑の作業量アップ」と「初期金+50」のメリットを一番活かすなら民兵が一番良いでしょう。金を掘らなくても最大5匹まで民兵を作成可能であることに加え、暗黒の時代が長引いても畑の作業効率が高いので、民兵を仕掛けるだけで相手よりも優位な状況を作りやすいです。
民兵の戦果で領主以降の戦術は変わりますが、一番のオススメは「暗黒で民兵を長く活動させる」→「そのまま即城主からの石弓」です。民兵で先制を取られた相手はよほどのことがない限りアステカの内政には追いつけないでしょう。
領主弓の難点である生産速度の遅さを、アステカの「小屋作業速度アップ」がカバーしてくれます。民兵と同じく仕掛けるだけで相手よりも軍量で勝りやすく、さらに内政力も相手より上回りやすいです。相手に軍量で負けないことと、相手よりも早く城主インすることだけを心掛ければ、前衛戦で負けることはほとんどないでしょう。
南米3文明の中では最も生産速度が早いので、同時代の騎兵ユニット(斥候、騎士)にもなんとか遅れを取らずに数をキープし続けることは可能だと思います。ただ、単独で敵陣深くに潜り込むなどという行動を取ってしまうと、機動力の観点から捕捉されたときに逃げられなくなる欠点があります。できれば味方前衛の射手と一緒に行動を取り、壁役に徹するような行動を取ると持ち味を活かすことができると思います。城主以降で数に余裕ができたら部隊を分けて、敵陣内政を狙いにいくとより効果的に戦果を得られるでしょう。
対策が講じられる前までは無類の強さを発揮した戦術ですが、今となっては相手に何の妨害も仕掛けずにただ即帝を試みると、味方があっという間にやられてしまったりするなど甚大な被害は避けられないでしょう。それでもアステカの内政力なら、相手が押しきる前に素早く内政を整えることが可能なので、他文明が即帝をするよりは見込みがあります。内政は得意だけど直はニガテという人はこっちの方が安定するんじゃないでしょうか。
神殿のテクノロジーを研究する毎にHPが増加するボーナスを活かして、いきなり聖職者を敵陣に放り込む戦術です。贖いを研究することで、聖職者がさながら破城槌のように敵の建物にプレッシャーをかけることができるようになります。1手目を敵に悟られなければ、敵は下がるしかなくなるので、早い段階から有利にゲームを進めることが出来ます。
しかし、聖職者の操作が本当に忙しいですし、対処が分かっている人相手に仕掛けると、相手の内政を追い詰めるに至らずただの自爆戦術になってしまいかねないです。他国のヘルプ(特に射手系)が来てしまったりするとあっという間に崩壊してしまいます。いかにHPが高いアステカといえども、リスクの大きい戦術と心得ておきましょう。
序盤はELイーグルが非常に強力です。最低5個以上の戦士小屋から生産し続けて前線を押し上げていきましょう。後半はパワー不足が否めないので、破城投石機だけは必ず運用を。後は必要に応じて重石弓の生産をしましょう。近衛騎士や象があまりに厳しいなら、長槍も悪くないですが聖職者が使いやすいので忘れずに。
長槍と散兵しか出せそうにないなら、せめて城のユニテクを絡めることを頑張ればそれなりのスペックになります。後は金策をしつつ破城投石機を捻出したいです。
内政力を活かす為にも、迅速かつ適切な畑張りを心掛けたいです。素早く進化した後の帝王初弾の当て所を間違えなければ、歩兵を中心とした突破がとても気持ち良いものになるでしょう。もし初弾を止められてしまったとしても、最後の切り札として破城投石器があるので、自サイドに限らず逆サイドにも配置することでチームに大きな影響力を与える事ができます。味方をサポートする能力が高いとは決して言えないですが、アステカで勝ち切れないという人は味方を活かす編成を考えてみると良いかもしれません。