初心者オススメ度 | C | ||
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領主 | E | 城主 | B |
帝王 | B | 海戦 | B |
生産コスト | |
40 | 35 |
HP | 50 |
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攻撃力 | 3 |
物防/射防 | 0/4 |
射程 | 4 |
アップグレードコスト | |
500 | 450 |
HP | 55 |
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攻撃力 | 4 |
物防/射防 | 0/4 |
射程 | 4 |
最終ステータス | |
(通常文明フルアップ) | |
HP | 75 |
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攻撃力 | 4+4 |
物防/射防 | 0+3/4+4 |
射程 | 4+3 |
防御属性 | |
弓兵 | +0(+0) |
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弓騎兵 | +1(+1) |
騎兵 | +0(+0) |
ユニークユニット | +0(+0) |
攻撃ボーナス | |
弓兵 | +4(+5) |
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弓騎兵 | +0(+2) |
槍兵 | +2(+2) |
※括弧内はエリート時の数値
ベルベルが味方にいれば、城主の時代からアップグレードコストなしで生産できます。馬が使えない南米文明でも生産できます。一見便利そうなユニットですが、攻撃性能は散兵のそれとほぼ変わらないので、射程防御が高い騎兵ユニットを前にするとあまり有効に働くことができません。基本的には石弓射手を移動速度の差で捕らえて殲滅するのが役目になりますが、生産コストは決して安くないので、投石機とどちらの方が運用に値するかは悩むところです。
帝王の時代でも劇的なスペックの向上は見込めないので、対射手に気を取られすぎて後が続かなくなったなんてことがないようにしておきたいです。
パルティアン戦術は適用されないですが、弓騎兵用の文明ボーナスはだいたい乗ります。
ジェニトゥールが強化される弓騎兵用文明ボーナス | |
トルコ | ユニテクでHP+20(最大95) |
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フン | 生産コスト安 |
フランク | HP+20%(血統なし:最大66) |
ベトナム | HP+20%(血統あり:最大89) |
モンゴル | 攻撃速度アップ |
マジャール | 攻撃力+1、射程+1 |
ビザンティン | 生産コスト安 |
こんな具合です。散兵をアップグレードできないトルコはジェニトゥールに頼る機会があるかもしれません。
また、一部の散兵用テクノロジーも研究されます。
ジェニトゥールが強化される散兵用文明ボーナス | |
アステカ | 投槍器の研究で射程+1, 攻撃力+1 |
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インカ | アンデススリングの研究で最小射程がなくなる |
リトアニア | タワーシールドの研究で射程防御+2 |
ブリトンのヨーマンは歩兵射手専用なので残念ながら適用されません。
純粋に移動速度が変わるだけなので、内政力に反映される要素はそこまでないです。畑の作業速度がかなり変わるのではと思いますが、アステカに比べたら変化がないといってもいいレベルです。伐採所を建て直していない木こり場農民の回収効率がホント微々たる量で良くなる程度です。町の人でイノシシを引く時に「あっ!」って気づく嬉しい要素はあります。
遊牧マップでは農民が早く集合できるようになるので、少し強いかなってところです。
通常文明 | |
60 | 75 |
ベルベル(城主) | |
51 | 64 |
ベルベル(帝王) | |
48 | 60 |
通常文明 | |
55 | 60 |
ベルベル(城主) | |
47 | 51 |
ベルベル(帝王) | |
44 | 48 |
特に騎士の削減量には目を見張るものがあります。序盤から内政拡大よりも騎士を生産することを優先した戦術で威力を発揮します。これの対策をするならアンチユニットをしっかりぶつけなければ止めるのは難しいかもしれません。
あまり考えたくないですが、貢ぎ戦術でベルベルに肉金を貢ぐと…。
漁船、輸送船、軍船全てに適用されます。不利な状況で敵軍を振り切ることができるのはかなり便利です。漁船が火炎ガレー船に襲われるシチュエーションはよくありますが、漁船の方が早くなるので逃げ回ることができます。このボーナスを最大限活かすなら操作してナンボですが、海マップでは強者になれる可能性があります。
生産コスト | |
50 | 60 |
HP | 55 |
---|---|
攻撃力 | 7 |
物防/射防 | 0/1 |
射程 | 4 |
アップグレードコスト | |
1000 | 500 |
HP | 60 |
---|---|
攻撃力 | 8 |
物防/射防 | 1/1 |
射程 | 4 |
最終ステータス | |
(ユニテク等適用済) | |
HP | 80 |
---|---|
攻撃力 | 8+4 |
物防/射防 | 1+3/1+4 |
射程 | 4+3 |
防御属性 | |
弓兵 | +0(+0) |
---|---|
弓騎兵 | +0(+0) |
らくだ | +0(+0) |
ユニークユニット | +0(+0) |
攻撃ボーナス | |
弓騎兵 | +4(+6) |
---|
※括弧内はエリート時の数値
「らくだ」という文言に騙されそうですが、騎士に対するボーナスはないです。弓騎兵だけです。ベルベルに限って言えば、ジェニトゥールも出せるのにさらに弓騎兵対策してどうするのという声もあがりそうですが…。
通常の弓騎兵と大きく異なる点は、始めから命中率と発射初速が射手並なので、少数での農民狩りはかなり性能が良いです。アップグレードも済ませれば最終的な攻撃力はマングダイと同等までなります。槍からもらうボーナスもらくだの防御力が反映されるので、地味ながら汎用性は高いです。城主の時代から運用しても使いやすいですが、生産時間が微妙に長いので注意が必要です。帝王の時代になると、ユニテクで生産時間が短縮されたり自動回復機能も備わるので、後半の射程ユニットの選択はこれでだいたい間違いないと思います。
なお、マムルークは「弓騎兵」の防御属性を持っていないため、マムルークに対しては攻撃ボーナスが入りません。
研究コスト | |
250 | 250 |
研究効果 |
同盟の城の作業速度+25% |
ユニークユニットがキーユニットな文明は結構多いので、チーム戦においては貢献度が高いです。徴用と合わせて遠投投石器の生産時間が50秒から30秒まで縮まります。せめぎ合いを制する決め手になり得るので忘れずに研究しておきましょう。
作業速度扱いなので、アップグレードやテクノロジーにも効果は及びます。また、非現実的ですが、味方にベルベルがいればいるほど、作業速度がさらに向上します。
研究コスト | |
700 | 300 |
研究効果 |
らくだ騎兵のHPが徐々に回復するようになる |
ユニークユニットのらくだ弓騎兵も対象です。
4秒ごとにHP1回復するようになります。そのまま耐久力に転換されるなら有用なテクといえます。もっとも、そこまでコストが高いユニットというわけではないので、消耗させながら使うようになるとあまり意識しないかもしれません。とりあえずらくだ弓騎兵をメインで運用する際は忘れずに。
弓や散兵がやりやすい要素はほとんどないので、ベルベルの前衛は何やっても正直微妙です。劣勢のまま城主の時代を迎えた場合、ジェニトゥールが選択肢に出てきますが、散兵がある程度現存しているようなら素直に精鋭散兵の方が良いかもしれません。
町の人の移動速度が速いことを活かすなら、TRが一応選択肢に入れられます。個人的には建築速度が速いほうが大事だと思うので、ムリして狙わなくてもいいとは思います。対面の相手と弓や散兵ではまともに太刀打ちできないと判断できそうなときは仕掛けてみても良いと思います。
普通に領主斥候をする流れでは、それを得意とする文明と比較するとだいぶ見劣りする内容です。しかし、城主以降のボーナスのことを考えれば我慢してでも斥候を選択したほうが後々繋がりが良くなります。相手にしてみれば、城主以降のベルベルは怖いと分かっているはずなので、そこを押し切られないよう守り気味に立ち回って城主の時代へ進化したいところです。
城主の時代になれば騎士以外の選択はほぼないでしょう。全文明中トップクラスの生産力に加え、劣勢時のらくだまで備えているとなれば、少なくとも城主は最強の一角です。帝王のスペックも悪くないですが、城主で優位に立ったほうがやりやすいと思うので、他文明よりも騎士生産優先で立ち回ると上手くいくでしょう。
らくだ弓騎兵は通常の弓騎兵と違って発射速度、命中率共に優秀なので、少数での荒らし能力に優れています。味方との連携が難しくなってしまいますが、特定マップで連携を必要としないような場面では有効に働く可能性があります。
まずはらくだ弓騎兵です。重騎士はコストが安いので消耗気味に壁役をさせても良いでしょう。近衛騎士が来たら矛が出せないので素直に重らくだの用意を。ハスカール相手も鉄砲の運用を。後半、各ユニットの殲滅力は思ったより上がらなくなるので、安いコストを活かすなどして軍量をしっかりキープしていきましょう。
資源がもらえるなら散兵よりジェニトゥールで始めたほうがタイミング良く戦線に戻りやすいでしょう。矛が出せないので、耐えゲーをするより味方が押しているところにサポートに行くほうが立ち回れる気がします。格安ハサーで荒らしに回るのも悪くないです。
城主騎士が好きな人はベルベルがとても楽しい文明と感じるかもしれません。後半は限られた兵種を組み合わせていかに戦局を切り抜けていくかが重要になるので、広い視野を持って立ち回るのが大事でしょう。ベルベルでどうも勝てないなと思ったときは、城主の立ち回りを見直してみると良いでしょう。内政を温めて構えているよりは、ひたすら攻め続けるスタイルがきっと合っていると思います。