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バイキング
Vikings -
初心者オススメ度 E 領主 C 城主 B 帝王 E 海戦 A -
文明ボーナス
文明ボーナス詳細・解説
チームボーナス
- 港のコスト-15%
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港
通常文明 150 →バイキング 128 海マップなら暗黒から港を建てる事は必須であり、その港がチームボーナスというだけで家1個分近く安くなる事は大きいです。進化時間で相手より早く上がれる可能性があるという事は、そのまま海戦での支配率が上がってくれるでしょう。
当然ながら、陸戦では全く無意味なボーナスです。
ユニークボーナス
- 歩兵のHP+20%
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近衛剣士
通常文明 HP 70 →バイキング HP 84 
長槍兵
通常文明 HP 55 →バイキング HP 66 
コンドッティエーレ
通常文明 HP 80 →バイキング HP 96 ※ベルセルクは他文明と比較できないので割愛
一番恩恵を受けるのは実はコンドッティエーレだったりします。もちろん、近衛剣士や長槍兵も耐久力が増す事で扱い方が他文明のそれとはだいぶ変わってきます。とりあえずバイキングは馬には頼れないので、頑張って歩兵を出しましょう。
領主軍でも軍兵が通常よりHP+9されるので、敵の攻撃を2発程度余計に受けられると思えば前線を維持するのに頼もしい存在となるでしょう。
- 軍船のコストが時代毎に減少
(領主-15%、城主-15%、帝王-20%) -
こんな感じで変遷します。
ガレー船
通常文明 90 30 →バイキング(領主,城主) 77 26 →バイキング(帝王) 72 24 
爆破工作ボート
通常文明 70 50 →バイキング(領主,城主) 60 43 →バイキング(帝王) 56 40 
キャノンガレオン船
通常文明 200 150 →バイキング(帝王) 160 120 ※バイキング船は他文明と比較できないので割愛
キャノンガレオン船はかなりのコスト削減に繋がるので、海戦は絶対バイキングにやらせた方が良いレベルです。陸地での内政も強いので、帝王の海戦で負けるわけにはいかないのがバイキングです。
当然ながら、陸戦ではほぼ無意味のボーナスです。蛇足ですが、オリジナル版(AoC)は領主の時代からコスト-20%でした。
- 手押し車と荷車の研究コスト0
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手押し車
通常文明 175 50 →バイキング 0 0 
荷車
通常文明 300 200 →バイキング 0 0 バイキングの内政力の根幹を支えるボーナスです。進化さえしてしまえば研究が終了してくれるので、時代毎の内政拡大初速は全文明中トップ3の実力があります。運搬量が上がることで、木こりなども多少距離を取って切っていたとしてもそこまで効率は落ちない観点から、内政展開だけなら初心者向けと言えそうです。
ユニークユニット
- ベルセルク
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ベルセルク
生産コスト 65 25 HP 54 攻撃力 12 物防/射防 1/1 →アップグレードコスト 1075 475 HP 62 攻撃力 14 物防/射防 2/1 →最終ステータス (ユニテク等適用済) HP 75 攻撃力 14+4 物防/射防 2+3/1+4 防御属性 歩兵 +0(+0) ユニークユニット +0(+0) 攻撃ボーナス イーグルウォリア +2(+3) 標準建物 +2(+3) ※括弧内はエリート時の数値
性能はほぼ近衛剣士の上位互換です。HPが若干低いですが、代わりに高いHP自動回復効果を備えているので、瀕死状態のベルセルクを逃がしながら戦うことでコストパフォーマンスに優れたユニットとなります。バイキングは特に肉壁を騎兵系に頼れないので、1個でも城があれば積極的に頼って運用していきたいところです。
- バイキング船
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バイキング船
生産コスト 80 40 HP 130 攻撃力 7 物防/射防 0/6 射程 6 →アップグレードコスト 750 475 HP 160 攻撃力 8 物防/射防 0/8 射程 7 →最終ステータス (ユニテク等適用済) HP 160 攻撃力 8+5 物防/射防 0/8+1 射程 7+3 防御属性 船 +0(+0) ユニークユニット +0(+0) 攻撃ボーナス 船 +9(+11) 建物 +7(+8) 破城槌 +4(+4) ※括弧内はエリート時の数値
城主の時代から港で生産可能なユニットです。他の軍船の追随を許さないスペックを持っています。特に機動性に優れているので、一旦数が揃えば海の支配はほぼ譲らないでしょう。
複数の矢を放つので、沿岸の建物割りにもわりと貢献してくれます。
ユニークテクノロジー
- 城主：首領
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研究コスト 600 450 研究効果 歩兵の騎兵ユニットに対する攻撃力+5
らくだユニットに対する攻撃力+4
歩兵が町の人(+5)、交易ユニット(+20)、聖職者(+20)を倒した時に金を生み出す騎士対策で長槍兵までしか出せないバイキングにとって必須テクノロジーです。長槍兵でも矛に迫るボーナスダメージを獲得できるようになりますし、わずかながらHPもバイキング長槍兵の方が高いのもあって、通常の矛とほぼ同等の扱いができるようになります。ベルセルクメインでも数が整っていれば騎士と勝負しにいけるようになります。
ただ、研究コストがかなり高めなので、射手系がメインの時はムリに研究をする必要はないと思います。とはいえ、バイキングの帝王軍は序盤～中盤で頭打ちになってしまうので、予算は考えておきたいところです。
なお、騎兵防御ボーナスを持つカタフラクトには槍でないと効果が発揮できません。エレファント系にはボーナスダメージは倍化しません。
さらなる追加効果で歩兵がまるで敵から宝物を略奪するかのように、特定のユニットを倒した時に金を得ることができるようになります。狙って恩恵を得るのは難しい話なので、気分だけでもバイキングさを味わいましょう。
- 帝王：凶暴化
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研究コスト 650 500 研究効果 弓兵とバイキング船の攻撃力+1 バイキングは弓懸がないので帝王戦の重石弓は若干火力が心もとないので、このテクノロジーを確実に入れておく必要があります。騎士に対しての牽制力が高まるので立ち回りがやりやすくなります。バイキング船も最終的に海の王者を名乗る為に必須です。
戦い方
基本戦術：前衛, 1vs1
- 海文明なのに陸もかなりやれる
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手押し車と荷車が自動で研究されるおかげで、城主の時代まではかなり高いパフォーマンスを見せることができます。逆に帝王軍はバリエーションのなさが響いて失速するので、できれば城主までに優勢になっておかなければなりません。
- 軍兵か弓か、お好みで
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軍兵はわずかながらHPが上昇しますが、それまでの過程はボーナスがほぼ働かないので、慎重に事を進める必要があります。その後の弓への切り替え(もしくは最初から弓)は、徐々に資源のやりくりがラクになっていくので、連続生産を止めないようにしていきたいです。城主進化タイムで勝てれば、城主中は比較的ラクに立ち回ることができるようになります。
基本戦術：後衛(チーム戦)
- 内政は強いけど…、馬は不得意
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即城主をする＝始めから荷車付きの内政になるという点は非常に大きいです。全文明でもトップ3を争う内政力を発揮できますが、バイキングの騎士自体は微妙です…。近衛も鎧3も繁殖も血統もないので、ずっと騎士に頼るわけにはいきません。かといって、早めに帝王に入ったからと言っても資源量的にやや重い歩兵にシフトせざるを得ません。なるべくなら味方を支える、または味方を活かす振る舞いをしていきたいです。最悪、貢ぎに従事しても構わないかと思います。
- 斥候も…まぁ微妙
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手押し車が無料という点は緩やかに効果が発揮されるので、他文明と差がつけられるのは城主に上がってからくらいでしょう。その城主で遅れをとっては本末転倒なので、前衛の戦術次第では素直に即騎士した方がいいかもしれません。
帝王考察
- 優勢
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ベルセルク単体でまずは行けるところまで。改良強化破城槌＋重石弓＋長槍でなんとか第二布陣を作れますが、見ての通りそこまで強くないです。ヘタしたら近衛騎士だけで一蹴されます…。
- 劣勢
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矛さえ出れば形になったんですが、散兵しかフルアップしないようでは反撃の糸口を掴むのが非常に難しいです。改良投石機が欲しい戦場があればそこに赴くくらいです。
総括
オリジナル版(AoC)では朝鮮と陸軍最弱争いをしていましたが、その後もバイキングに目立った変化がないので、特に帝王戦においてはバイキングは未だに陸軍最弱候補の1つです。しかし、領主～城主の内政力だけならプロも認めるくらいに強力です。帝王序盤以降、どんどん失速するのは目に見えているので、それまでにどれだけ質量共に整えて圧倒するかがバイキングの残された道と言えるでしょう。一応、帝王での包囲兵器はそこまで悪くないので、味方に主力文明がいればしっかりサポートに回って勝利を目指しましょう。