文明ボーナス

文明ボーナス詳細・解説

チームボーナス

荷馬車の移動速度+15%
荷馬車荷馬車

獲得する金の効率面では約20%程度の上昇となり、スペインのチームボーナスにはやや劣ります。実際には、移動速度1.72という騎兵系もびっくりの速さを得ることになり、交易路を強襲されても近接ユニット相手なら簡単に振り払える防衛性能を併せ持つことになります。これでキャラバンサライが添えられようものなら、2.07という爆速荷馬車が誕生し、標準の金採掘の2倍以上の効率を誇るスーパー交易が誕生します。……対人できればの話ですが。

ユニークボーナス

石を切る人が食料を生み出す(石:食料=1:2/3)

プルは最終的に砦を非常に強固な建物にできる可能性があるので、その足がかりとして有用な内政ボーナスと言えます。序盤は正直そこまで積極的に石を掘るものでもないと思うので、活用しようと思ったらプル専用の配分を考えなければならないでしょう。

石場が30%長持ちする

標準の石350から455の石が取れるようになり、アラビアマップの初期配置であれば4095の石が獲得できるようになります。およそ砦1個分の石を余計にもらえるので、これもまた砦を乱立して下さいと言わんばかりのボーナスです。

町の人と漁船が牡蠣を回収する速度+15%
牡蠣

町の人にとって牡蠣の回収効率は通常の金場と同じなのでシンプルに効率+15%です。漁船にとっての牡蠣は小魚以上大魚未満の効率で、プルの牡蠣回収は大魚の効率(0.49毎秒)よりわずかに劣る(0.46毎秒)ものとなります。金も食料も必要な場面ではどちらをとってもプルにとっては大して効率は変わらないと覚えておき、近い方を取るように立ち回っていきましょう。

騎兵育成所のユニットは周囲8マス以内に敵ユニットがいない時にHP25毎分回復する(城主の時代以降)
騎兵育成所騎兵育成所

プルは血統がないので、このボーナスを駆使してできるだけ馬ユニットを生存させることが肝要と言えます。回復効率は聖職者のちょうど3分の1なので、ユニットを同時に3体回復させるような状況なら元以上の回復になる具合です。敵軍がプレッシャーをかけていると、自陣で回復を図りたい時に思うように回復できなくなったりするので注意です。逆に、プルを相手にするときはそういう動きが強いと覚えておきましょう。

領主の時代以降、時代毎にレンボス船の生産コスト-10%と攻撃力+1を得る
レンボス船レンボス船
通常
30 50
プル(領主)
27 45
プル(城主)
24 41
プル(帝王)
22 37

生産コストは元コストから-10%ではなく、直前の時代のコストから見て-10%みたいな計算になってくれているので、最終的には-30%ではなく-26%くらいです。ガレー船への牽制がやりやすくなるので、後手になったとしてもしっかり生産して海軍のアドバンテージを握っていきましょう。

ユニークユニット

パッティヨーダロングボウ兵(Pattiyodha Longbowman)
パッティヨーダロングボウ兵パッティヨーダロングボウ兵
生産コスト
6035
HP 50
攻撃力7
物防/射防0/0
射程4
移動速度0.9
生産時間16秒
攻撃間隔2.2
アップグレード 40秒
900700
HP60
攻撃力8
物防/射防2/0
射程4
移動速度0.9
生産時間16秒
攻撃間隔2.2
最終ステータス
(ユニテク等適用済)
HP60
攻撃力8+4
物防/射防2+3/0+4
射程4+3
移動速度0.9
生産時間12秒
攻撃間隔2.2
防御属性
弓兵+0(+0)
ユニークユニット+0(+0)
攻撃ボーナス
槍兵+2(+2)
+4(+4)

※括弧内はエリート時の数値

特殊能力として、周囲3マス以内に敵ユニットがいると攻撃力が+3(ELは+4)される能力があります。至近距離限定ですが、最終攻撃力は16まで上がり、これはELマングダイより4も高い数値です。ただし、他の射手に比べて移動速度や発射速度がやや重く、散兵に捕まってしまうと相当な不利を受けてしまいます。標準の耐久力はそれなりにあるので、基本的には近接ユニット相手にはひたすら引き撃ちをし、射程で勝負してくるような射手系を見かけたら勝てそうな場合に限り距離を詰めて戦ったほうが良いでしょう。地味に象に対してだけ特攻があり、十分に数が揃っていれば至近距離で一撃で仕留められるくらいのポテンシャルを備えています。

サンナーフヤ(Sannāhya)
サンナーフヤサンナーフヤ
生産コスト
9080
HP 300
攻撃力10
物防/射防1/3
範囲攻撃0.5
移動速度0.8
生産時間26秒
攻撃間隔2.0
アップグレード 70秒
1000900
HP400
攻撃力12
物防/射防2/4
範囲攻撃0.5
移動速度0.8
生産時間22秒
攻撃間隔2.0
最終ステータス
(ユニテク等適用済)
HP400
攻撃力12+4
物防/射防2+3/4+4
範囲攻撃0.5
移動速度0.88
生産時間16.5秒
攻撃間隔2.2
防御属性
騎兵+0(+0)
+0(+0)
ユニークユニット+0(+0)
攻撃ボーナス
標準建物+4(+4)
石製建物+4(+4)

※括弧内はエリート時の数値

城主の時代から騎兵育成所で生産できます。特殊能力として、人口2倍の制約を受けますが敵ユニットから受ける追加ダメージを50%抑え、さらに転向に対する抵抗力が通常より4段階高いです(斥候やベンガル象より1段階高い)。バトルエレファントと比較すると、やや耐久寄りの性能をしており、使ってみると微妙に鈍足さが目立ちます。転向に対して強いとはありますが、鈍足さゆえに聖職者で転向されるスキはやはり大きく、別ユニットで聖職者を駆除する手段は持っておいた方が無難でしょう。砦を強引に建造しにいくなどして戦場をムリヤリ作り出して、近接戦闘を仕掛けたくなるような工夫が必要でしょう。

ユニークテクノロジー

城主(1):ヴァダーヴァダ(Vadhāvadha)
研究コスト
300 150
研究効果
サンナーフヤの範囲攻撃が30%拡大し、範囲攻撃ダメージ+1

範囲攻撃は0.65まで拡張されます。破壊力はハマれば気持ち良いですが、サンナーフヤをメインとして据えざるを得ない状況以外ではやや敬遠しがちなテクノロジーです。

城主(2):葉型の矢(Leaf-Headed Shafts)
研究コスト
300 200
研究効果
パッティヨーダロングボウ兵の至近距離からのダメージ+1

最大ダメージはさらに上がって17まで上昇します。近衛騎士ですら不用意に近づくと大ダメージをもらいかねないくらいになります。基本はこちらのテクノロジーを適用させることの方が多いでしょう。

帝王(1):ヴェーダの教え(Vedic Teachings)
研究コスト
1100 700
研究効果
アカデミーで研究終了したテクノロジー1つにつき町の人の作業速度+2%(最大+20%)

プルはアカデミーで9つの研究まで可能なので、実用的な範囲では最大+18%の恩恵となります。数値は破格中の破格ですが、まずもって元手がめちゃくちゃ必要です。アカデミーで一通りの研究を済ませてなお余裕があるなら研究するくらいのノリで良いでしょう。研究時間40秒+研究コストを取り返す時間(概算で約200秒)をよく考えて研究しましょう。

帝王(2):スカンダヴァラ(Skandhavaras)
研究コスト
800 900
研究効果
個々の砦に追加投資することで攻撃・防御を強化できるようになる
スカンダヴァラ

研究すると、上記画像のように2つの研究可能なアイコンが各砦に現れます。それぞれ別途研究コストと研究時間が発生しますが、コストをかけて両方とも研究することができます。

防衛陣地(左)
100 50
研究時間70秒
HP+1500、防御+2/+2
攻撃陣地(右)
150 50
研究時間40秒
射程+1、攻撃力+3

とっさに研究するにはコストも時間もそれなりに要するので、ある程度戦況を想定して必要そうなら準備しておくくらいの感覚が必要です。しかも各砦毎に投資が必要ですし、研究中は当然ユニークユニット等の生産もできません。本当に譲りたくない要所に前もって備えておくような導入の方が難しく考えなくて良さそうです。

戦い方

基本戦術:前衛, 1vs1

明らかにスロースタート

序盤で上積みが見込める内容は石から食料が得られることくらいであり、即ち塔を絡めた戦術でも起こさない限り並文明以下の性能です。海が絡めばまだそれなりにやることが増えますが、本番は城主の時代で砦を建造したり、騎兵育成所の回復効果を利用してからになりそうです。正直、1vs1で扱うことはあまり考えないほうが良さそうです。

基本戦術:後衛(チーム戦)

回復効果を利用するなら前線にも馬小屋を…?

アラビア4vs4を想定したとき、プルのアドバンテージは騎兵育成所による回復効果くらいです。それも後衛から普通に生産して前線に持っていくような流れでは当然その恩恵に預かることはできません。騎兵育成所を前線に建造すれば曲がりなりにも存在感があるサンナーフヤの出番も見込めますし、トライする価値は十分あると思います。まぁそこまでやって一線級の騎士文明相手にどれだけ戦えるかってのは……なんともです。

帝王考察

優勢

エリートパッティヨーダロングボウ兵を中心に、必要ならサンナーフヤか騎兵を運用するといったところです。砦がないととにかく戦いづらいので、石は見つけ次第ザクザク掘っていきたいところです。

劣勢

古代文明のわりに歩兵がほとんど揃っていません。襲撃隊(ハサー)が一応使えますけどいいとこ並の活躍止まりです。やはり石を見つけなくては始まらないでしょう。

総括

戦いに速度的な爽快さを求めたい人からすると、プルは色々とスローリーな要素が詰まりすぎてて魅力が欠けているように見えるかもしれません。実際、使ってみると砦ありきの動きになることがほとんどになるかと思います。最後の最後、帝王ユニテクで花開く要素はなくもないので、砦や塔を駆使してどうにか抗っていきたいところです。石を確保できなかったらオシマイ、それくらいの勢いで石を愛していきましょう…?

DE以降更新履歴

Update 158041(2025/10/14)

新規文明として実装(但し、ランクマッチで使用不可)