初心者オススメ度 | A | ||
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領主 | A | 城主 | A |
帝王 | C | 海戦 | C |
前衛時の射手合戦で大いに活躍してくれるボーナスです。領主射手の生産時間が35秒と非常に長いので、たかが+10%ですが積み重ねで効果は大きく感じられるでしょう。1vs1からチーム戦、序盤から終盤まで確実にプラスに作用するという意味では頼もしいボーナスと言えます。
通常文明 | |
275 | 100 |
ブリトン | |
138 | 100 |
ブリトンの内政力を支えるボーナスその1。
前衛時は城主序盤で何かと木が必要な時にもすぐに中心を増設することができますし、乱立さえも可能にしてくれます。全文明でも随一の前衛内政力を見せつける事ができると同時に、強固な陣地構築も素早く行うことができるようになります。
後衛の即騎士でも、一番バランスの難しい木の調整に悩まされる事が少なくなります。少ない資源で済むというだけで、場渡り的な内政展開をしてもなんとかなるというのが強みだと思います。
どちらにおいても、他文明よりも増設を始める時間、個数を意識して内政展開を進めていきたいところです。
通常文明(全強化) | |
HP | 40 |
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攻撃力 | 6+4 |
物防/射防 | 0+3/0+4 |
射程 | 5+3 |
ブリトン(ユニテク有) | |
HP | 40 |
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攻撃力 | 6+4 |
物防/射防 | 0+3/0+4 |
射程 | 5+6 |
ブリトンをブリトンたらしめるボーナスです。
後述するユニテクを合わせれば、他文明より射程が3も長くなるということになります。相手にとってみれば、近づくのも億劫なレベルになります。弓の弱点の1つである投石器は相手の射程外から射抜くことが出来るなど、普通の弓ではありえない挙動をする事が可能となります。
ただ、射程を活かす為にもなるべく距離を詰められないようにしなければなりませんし、その為には通常よりも注意深く現場を見続ける必要がありそうです。弓懸がない都合、瞬発的な殺傷能力が高いわけではないので注意しましょう。
ブリトンの内政力を支えるボーナスその2。
ブリトンの羊肉回収効率は、他文明のイノ肉回収効率とほぼ同等になります。通常なら序盤で羊を6人で食べ続けなければ農民生産をキープ出来ない所を、ブリトンなら羊5人で食べ続けてもどんどん貯金が増える勢いです。このボーナスを最大限活かす為にも、まずは自陣周りの羊は確実に8匹確保したいですし、隙あらば相手の羊も盗んでしまいたいです。
逆もまた然りです。ブリトンから羊を奪うだけで効果は相当大きいです。妨害できるものなら妨害してしまいたいです。
生産コスト | |
35 | 40 |
HP | 35 |
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攻撃力 | 6 |
物防/射防 | 0/0 |
射程 | 5 |
アップグレードコスト | |
850 | 850 |
HP | 40 |
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攻撃力 | 7 |
物防/射防 | 0/1 |
射程 | 6 |
最終ステータス | |
(ユニテク等適用済) | |
HP | 40 |
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攻撃力 | 7+4 |
物防/射防 | 0+3/1+4 |
射程 | 6+6 |
防御属性 | |
弓兵 | +0(+0) |
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ユニークユニット | +0(+0) |
攻撃ボーナス | |
槍兵 | +2(+2) |
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※括弧内はエリート時の数値
最大射程は12まで伸び、大砲さえもその存在を気にしなければならない存在です。ブリトンに弓懸がないことから殺傷能力が高いわけではないので、相手にする時は散兵を絶やさなければ意外と勝てたりします。ブリトン側にしてみれば、そういう負け方だけは避けなければならないので、たとえ射程勝ちしていたとしても、合わせて矛や騎兵を準備すべきでしょう。黒子的存在として振る舞って初めて味が出るユニットだと思います。
研究コスト | |
750 | 450 |
研究効果 |
歩兵射手の射程+1、塔の攻撃力+2 |
ブリトン射程底上げテクノロジー。コストは割高なので、研究するタイミングはかなり難しいです。射程9以上の改良投石機にはさすがのブリトンの長弓兵軍も苦戦するので、それまでには研究しておきたいです。
他にも塔の攻撃力増加なるものがあり、最終的にこんな感じになります。
通常文明(全強化) | |
HP | 2723 |
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攻撃力 | 8+7 |
射程 | 8+3 |
ブリトン | |
HP | 2723 |
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攻撃力 | 8+9 |
射程 | 8+3 |
砲台を持たない文明で塔がフルスペックで上昇するのは日本とブリトンだけです。ブリトンは単体のユニット性能が心もとないところがあるので、余裕があれば前線の維持力強化で構えておくと、思わぬ効果を発揮するかもしれません。
研究コスト | |
800 | 400 |
研究効果 |
遠投投石器が範囲攻撃を持つようになり、遠投投石器の対ユニットへの命中率100% |
たいした範囲ではないですが、遠投投石器が敵の歩兵集団を狙う時なんかには何体かまとめて倒す事ができそうです。マングダイやマムルークなど、射程をあけて待機しててうざそうな所を遠投投石器で狙い撃ちすればそこそこ効果が出るのではないでしょうか。味方も巻き添えにするので、近接ユニットと合わせて運用するときは注意しましょう。
対ユニットへの命中率が100%になるのは非常に大きいです。基本的に遠投投石機のユニットへの命中率は15%しかないので、所定位置から動かないユニットに対しての攻撃性能は雲泥の差になります。ブリトンとの遠投投石機の打ち合いはもはや無謀と言えるレベルになります。
ブリトンの弓は全文明トップといってもいいくらいです。羊ボーナスを上手く使えば21人領主進化で弓をこなすことも可能です。生産速度も早いので、様々な面でブリトンが他文明に勝る内容を持っています。数を保ったまま城主に上がれば射程の優位性も発生するので、手のつけようがなくなる勢いです。正攻法でゴリ押しも狙えてしまうあたり、大変頼もしい戦術と言えるでしょう。
序盤の内政ボーナスを弓の代わりに民兵に転換するといったイメージです。民兵後は領主戦をしてもいいですが、城主の弓射程ボーナスをやはり活かしたいので即城主が好ましいのです。相手が細かい柵でこちらの民兵をガードしてきたとしても、後続に射程8の石弓が控えているのでさほど困るものでもないでしょう。
ブリトンは血統こそないものの、中心コスト削減ボーナスを利用した素早い内政展開があるので即騎士に非常に向いている文明と言えます。30分経過時の人口総数は全文明でもトップクラスになるので、血統のない騎士でも十分破壊力があります。帝王も鎧3付きの重騎士があるので、いきなり弓にシフトせずに騎士で制圧を図ってもいいでしょう。
前衛で超強力の弓は後衛で直戦術を実行してもその強さはいかんなく発揮されます。防衛面でのリスクは全文明共通ですので若干不安要素が残りますが、自陣内政に流れてさえこなければ強文明の騎士にも劣らない戦術です。上手くいけば帝王まで弓直は止まらず、敵各国は重石弓によってまともな内政をさせてもらえなくなるでしょう。
即騎士の騙し戦術として採用すれば、着弾が遅い石弓でも十分戦術として成立します。初弾から矢じりを入れる為に30人領主インでもいいですし、着弾時間を優先して28人領主インでもいいでしょう。どちらにしても、即騎士の内政とほぼ変わりない配分になるので、敵は内政だけで即騎士か石弓直かを判断するのは不可能です。城主インする前に馬小屋が自陣にないことを確認すれば見破れますが、それが分かったところで石弓の初弾を止めるのは難しいでしょう。軍隊優先の内政になりがちかと思いきや、中心コスト削減ボーナスで始めから中心建造もできてしまうので、他国に内政で遅れることもないです。
矛+ロングボウ+遠投が基本です。血統がないくらいで重騎士の耐久力は悪くないので、味方の馬が厳しいなら検討しておきましょう。射程同士の打ち合いや精鋭散兵の壁が突破しきれなくて厳しい時は改良投石機が強いです。
矛散兵はフルアップします。ロングボウは数がたまらないと弱いですし、後出しはそこまで威力を発揮しないので、相手の動向を見ながら味方の補助で遠投や改良投石機の方が強いでしょう。騎兵が絶対ダメというわけでもないので、例えば相手の包囲兵器破壊が困難な時は採用してみましょう。
基本的には帝王序盤までの文明なのがブリトンです。後半は完全に決定打不足で失速します。最後まで射程の優位性を保てれば良いですが、例えば改良投石器の消耗戦などを仕掛けれらてしまうとそれだけで止まってしまいかねないです。1体あたりの質は高くないので軍量を出さずにはいられないのもまた、帝王での人口バランスを難しくさせます。射程ユニットの生存率を極限まで高めた上での内政、軍隊のバランスを整えることができれば、帝王後半も戦えるかと思います。