5.スターリングの戦い(チュートリアル追加解説)

攻撃する時がきた。イングランド軍の要塞はスターリングの町の近くにある。

開始画面

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チュートリアル5.「スターリングの戦い」で教わること

このチュートリアルにかなり時間をかけてしまった方へ

それが普通です。チュートリアル内の指示に言われるがままにプレイすれば、普通に20~30分くらいはかかります。当たり前のように「鉄工所はもちろんあるだろう?」と言われたりもしますが、AoE2のようなRTSゲームをプレイするのが本当に初めてならば、「もちろん」などという単語に違和感を覚えたはずです。このチュートリアルを初見で手早くクリア出来たかどうかということは、今後のAoE2プレイにおいてさほど重要なことではありません。焦らず1つ1つ知識を身に付けていきましょう。

「ランダムマップゲーム」の基本的な技術…?

このチュートリアルをこなしただけで、「あなたは対戦する為の技術が整った」などという扱いになることに不信感を覚えた人はきっと正しいです。何が何やらだったと思います。その身に付いた技術とは一体何ぞやというところですが、

大雑把に言うとこんなところだと思います。しかし、これを技術と思えない人にとっては、例えば、

といった疑問が湧いてくると思います。正直、この辺の答えは状況によりけりであり、始めて間もない方の不安を解消させるような明確な答えが出しにくいです。ひとまずは、先人のプレイ映像(リプレイ)を見ながら真似ていくのが望ましいです。これがいわゆるセオリーと呼ばれるものになります。とりあえず、今後このゲームの対戦で勝つ為のコンセプトとしては、

といったところを押さえておけば良いでしょう。町の人を作りすぎると、軍隊を出す余裕がなくなることもあるでしょうが、まずはゲーム数を重ねていき、そして作りすぎた町の人を削って軍隊とのバランス調整を取るようにした方が上手くいくと思います。敵国に攻め込むタイミングはそれこそ経験がモノを言う世界になります。ゲーム毎にリプレイを再生しながら1つ1つ丁寧に省みるのが上達への一番の近道です。

チュートリアルで教わらないこと

集合地点の設定

チュートリアル通り、画面左下の「集合地点の設定」ボタンをクリックする以外に、建物を選択した状態で直接集合地点を右クリックするだけで集合地点を設定することもできます。大抵このやり方の方がラクなのでオススメですが、注意点として鹿やイノシシに対しては右クリックで指定することができません。代わりに攻撃用の矢を発射するターゲットとして設定してしまい、結果食料化することができなくなってしまいます。これを防ぐには、原点に立ち帰って「集合地点の設定」ボタンをクリックして(もしくはホットキー)、鹿やイノシシを設定すると良いでしょう。

漁船(海要素)はいきなり覚える必要はない

漁船

漁船の詳細は漁船の解説ページに譲ります。

初心者という期間では、水域のないアラビアマップを中心に練習することになると思うので、漁船を含めた海に関する要素を学ぶ機会は少ないと思います。漁船に関して押さえておいたほうがいい内容としては、

といったところです。避難場所がないという点でリスクが高いので、いきなり漁船の知識を学ぶよりは水域のないアラビアマップで既存プレイヤー並の知識を身に付けた方が良いでしょう。

町の中心の鐘詳細

町の中心の鐘

町の中心の鐘を鳴らすと、鐘を鳴らした町の中心から約23マス以内にいる町の人が近くの駐留できる建物(同じく約23マス以内)に自動的に避難します。町の人が駐留できる建物は、

となっています。もう一度鐘を鳴らすと、やはり約23マス以内の建物に駐留していた町の人が最後に作業していた地点に戻り、作業中であったならそのまま作業に戻ります。このとき、鐘を鳴らさずに手動で駐留させた町の人も同時に元の作業場に戻されます。

一般的に、町の人が敵軍に襲われた場合にとっさの判断で町の人を避難させるために用いられるツールですが、襲われていない箇所の町の人も避難してしまうことと、襲われた箇所より内側の町の人が15人以上いるとそちらを優先して駐留してしまうことから、上達するためには鐘を使わずに町の人を避難させる技術を学ぶことが必要とされています。駐留のホットキーを押しやすい位置に変更するなどして、必要箇所だけ避難できる操作を身に付けた方が良いでしょう。

畑の追加説明

畑

天然の食料源がなくなったら、他の食料供給源として畑に頼ることになります。畑の収集効率は果実以上羊未満(詳細は町の人の解説ページ)であることと、最初に木を60投資することから、動物食料源がなくなり始める頃に少しずつ増やしていった方が良いでしょう。畑に頼らずにいかに先手を取るかといった特殊な攻撃パターンもありますが、安定した内政拡大をするためには畑はなくてはならない存在となります。

チュートリアルの説明通り、畑は1枚につき1人の町の人だけ働くことができます。畑は3×3マスの面積を取る建物扱いとなり、敵軍のユニットによって畑そのものを攻撃されたり自軍の町の人によって補修することができたりします。

畑の張替え予約

畑は最低でも1個目の粉挽き所の建造が終了しないと作ることができません。食料収集は町の中心もしくは粉挽き所で行います。畑が収集拠点から離れすぎると時間あたりの効率が悪くなってしまうので、適宜粉挽き所を追加で建造する必要があります。粉挽き所には畑の再建造を予約するボタンが備えられており、資源を事前に投資することで最大40枚まで畑の張り替え予約をすることができます。余談ですが、この機能は最初期にはなかった機能なので、チュートリアルで説明がないのもムリはないです。

敵味方問わず、完成された他人の畑を自軍の町の人で耕そうとすると自分の所有物にすることができます。

畑に関しては文明によって特別な恩恵を受けられるものもあります。詳細は畑の解説ページをご確認下さい。

見張り台詳細+高低差問題

畑

性能等の紹介は見張り台の解説ページに譲ります。

チュートリアルでは「領主の時代に進化したら、すぐに丘上に見張り台を建てろ」と指示がありましたが色々と意味があります。

今回のチュートリアルは地形的にも特殊な例ですし、視界の確保だけなら見張り台以外でも代用が効きます。実戦では家を散らして建てるなどして視界を確保する方法もあります。

見張り台に限った話ではないですが、地形の高い所から低い所に攻撃をするとダメージが25%増えます。逆の場合だと25%減ります。これは見張り台のような射程ユニットに限らず、射程0の近接ユニット同士でも働きます。何も考えずに殴り合っていると思わぬ大ダメージを被る場合があるので気をつけましょう。

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