ラジオ第9回「マレー&ベトナム回」

概要

放送次第

Ver5.8時点(2018/09/07)で最も不遇な文明の1つと思われるベトナムの特集がメインな回ですが、1時間の放送枠で語るには尺が足りなさすぎたので、追加でマレーを加えたという回になります。正直、ほとんど当サイトの文明ページ以上の話ができていないので、ネタが出せずに苦しんだ末の捨て回気味になってます…。身の回りで真新しい事がないとこういうこともあるのです、という言い訳…。

マレー

マレー

特に城主、帝王の進化時間が1分以上早くなることを活かしたアップグレード込の特攻が肝となる文明になるでしょう。しかし、いくら進化を急いだところで内政が細いままだと使える資源も限られてきます。少しでも内政は調整する必要がありますが、限られた時間を最大限活かす為にも、何に資源を投資すべきかを間違えないようにしなければなりません。定番で言うと、城主は石弓+矢じりのアップグレード、帝王は遠投投石機がメインとなります。

カランビットウォリア

カランビットウォリア

上記の「進化速度+80%アップ」ボーナスとの相性があまり良くないので、運用したい場合は基本的に相手の軍隊との相性を考えるくらいで十分です。Ver5.8で生産コストも上がってしまった都合、大量生産をすればするほどアドバンテージが取れるとは言い難いユニットになってしまったので、状況によって重石弓がいいのか象を使ったほうがいいのかはきちんと見極めなければならないでしょう。

移動速度が早いのは優秀だと思うので、別の戦場で早めのヘルプを要求されているなら、追加での運用を考えていいと思います。そうでない場合、やはり重石弓や象を主体で考えたほうが味方も連携がしやすいです。移動速度を必要としない戦況であれば無限重剣もあるので、ますますカランビットウォリアが絶対的な存在とは言いづらくなります…。

バトルエレファントの建物へのダメージ

城主兵の建物ダメージ

(城主の)バトルエレファントは「建物」と「石製建物」にそれぞれ追加で7ダメージを与えます。タルカンを除くと、ここまでの追加ダメージを叩き出せるユニットは他に存在せず、特に騎士と比較すると雲泥の差と言えます。マレーにとってバトルエレファントは破城槌よりもコストが安く、しかも破城槌より対ユニットで動けるので、建物を含めた正面突破を試みたい場合はバトルエレファントの圧力は相当なものとなります。

ポイントは「塔を相手にする場面」でしょう。相手が資源場の防衛の為に塔を建てているから突破しづらい、そんな時にはマレーの進化速度ボーナスとバトルエレファントの生産コストボーナスを活かして、素早い正面突破を検討してみましょう。

ベトナム

ベトナムあわれ

正直、アラビアマップでは内政ボーナスもないのに突出したユニットボーナスもないとあって、ゲームの流れに乗りづらい文明であることは間違いありません。工夫をすればどうにかなるという言い方は、他の内政ボーナスが強い文明の前では付け焼き刃であり、少なくとも帝王戦までは防衛に回る時間の方が長いでしょう。

徴用

そんな悲しいベトナムを最大限活かす為には、「徴用の自動研究をどう活かすか」にかかっているかと思います。アップグレード時間も考慮したスタートダッシュ力は、マレーほどではないですがかなり手際の良い準備ができます。内政が整っていないと、せっかく生産速度が早くなっても生産予約が入れられずに効果を活かしきれないなんてことになるので、帝王進化中にある程度何をすべきかイメージしておく必要があります。

ぶっちゃけ、徴用はほとんどの文明がすぐに研究しますし、コストも非常に軽いので、これが自動になったところで大した影響にはならないのかなと思います…。徴用の研究コストが倍くらいになれば、このボーナスの存在価値がかなり変わるのかなと思います。

ベトナムのバトルエレファント

バトルエレファント

総合的には優秀な肉壁担当のバトルエレファントですが、前提として他の味方がそれに代わる肉壁ユニットを担当できるなら、ベトナムがわざわざバトルエレファントを使う必要はないでしょう。例えば、味方が近衛騎士を運用できるなら、ベトナムは射程ユニットに従事すべきでしょう。

ベトナムは砲撃手が使えないので、ゴートのハスカールのようなユニットを相手にする時はバトルエレファントを用意しておかなければならないですが、これも結局は味方との連携次第です。HPが通常より50高くなるベトナムのバトルエレファントですが、矛の前には誤差レベルなので過信せずに追加の生産体制を整えておくことが重要でしょう。

色々語ってみたいところですが、語る度に「もっと強くしてもやっと並文明なんだから強化して欲しい」と思うばかりです…。本当に恵まれない文明です。

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