イタリア
海と火薬の王国。上手に運用できれば強国。
内政(前半) | |
E |
内政(後半) | | D |
陸軍力 | |
E |
海軍力 | | A |
初心者向け | | D |
研究可能テクノロジー一覧(クリックで展開)
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チームボーナス
戦士育成所でコンドッティエーレが作成できるようになる
生産コスト |
50 |
35 |
HP |
80 |
攻撃力 |
9 |
物防/射防 |
1/0 |
→
最終ステータス |
(ユニテク等適用済) |
HP | 80 |
攻撃力 | 13 |
物防/射防 |
4/4 |
防御属性
- 歩兵
- +10
- コンドッティエーレ
- +0
- ユニークユニット
- +0
攻撃属性
- 火薬系
- +10
- 標準建物
- +2
帝王の時代に入れば、どの文明も無条件で作成可能になります。歩兵ボーナスに対して防御力が設定されていますが、ほぼ砲撃手用です。別で「対コンドッティエーレ」用の攻撃ボーナスを有しているユニットからは大ダメージを被ります。
長剣剣士以上重剣剣士以下という印象のユニットです。しかしながら、条件を満たせばアップグレードコストなど必要なく出せるので、相手に対して急な編成変更を仕掛けて進軍することが可能となり、意表を突くには便利なユニットと言えるでしょう。耐久力だけなら重剣剣士以上なので、火薬対策以外にも帝王戦で相手の出鼻をくじく目的で運用して良いかもしれません。
なお、戦士小屋から出る通常の歩兵扱いなので、各文明の恩恵を受ける事が出来ます。
- ・ゴート → 生産コストが肉32 金23になる
- ・バイキング → HPが96になる
- ・日本 → 攻撃速度が速い
- ・スラヴ → ユニテクによる範囲攻撃が付与される
などなどです。
ユニークボーナス
時代進化のコスト-15%
各時代の進化コストの変動は下記の通りです。
他文明の内政ボーナスなどと比較すると単純な数値的には微量かもしれませんが、いついかなる時にでも進化しようと思ったときに進化コストが安いということは、それだけ汎用性があるとも言えます。最も良い活かし方は、各時代を通常よりも早めに進化するように振る舞うことでしょう。
港のテクノロジーのコスト-50%
各コスト削減対象テクノロジーは下記港アイコンをクリックして下さい。
- 研究時代
- 城主の時代
- 研究効果
- 大型ガレー船へのアップグレード
- 研究時代
- 城主の時代
- 研究効果
- 漁船の作業速度+25%
- 研究時代
- 城主の時代
- 研究効果
- 船の射程防御+1
- 輸送船の収容能力+5
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- 高速火炎船へのアップグレード
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- ガリオン船へのアップグレード
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- キャノンガリオン船の研究
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- 機動キャノンガリオン船への
- アップグレード
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- 船の移動速度+15%
- 輸送船の収容能力+10
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- 船の生産コスト内の木のコスト-20%
- 船の生産速度+35%
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これでさらに味方にバイキングがいれば、海マップでは間違いなくトップ3の実力を発揮するでしょう。
漁船の作成コスト -15%
海内政を必要とするマップでは相当強いです。暗黒の時代限定で、インドの町の人作成コストよりも削減されると思うと効果の程が伺えます。
2018/09/07 Ver5.8アップデートで漁船の作成コストが上がりました。
火薬ユニットのコスト-20%
対象は砲撃手と大砲、さらにキャノンガリオン船もコストが削減されます。
どれも削減コストは目を見張る物があり、進化コスト削減も相まって帝王序盤での資源配分が非常にラクになります。どのユニットも化学を研究しなければ作成できないので、いかに城主ユニットを生き残らせるかが重要でしょう。
ユニークユニット
ジェノヴァ石弓兵
生産コスト |
45 |
45 |
HP | 45 |
攻撃力 | 6 |
物防/射防 | 1/0 |
射程 | 4 |
→
アップグレードコスト |
1000 | 800 |
HP | 50 |
攻撃力 | 6 |
物防/射防 | 1/0 |
射程 | 4 |
→
最終ステータス |
(ユニテク等適用済) |
HP | 50 |
攻撃力 | 10 |
物防/射防 | 5/5 |
射程 | 7 |
防御属性
- 弓兵
- +0(+0)
- ユニークユニット
- +0(+0)
攻撃属性
- 騎兵
- +5(+7)
- らくだ
- +4(+6)
- エレファント
- +5(+7)
- 船
- +4(+5)
※括弧内はエリート時の数値
馬に強い射手ユニット
コストが割高ですが、馬相手には無類の強さを発揮します。近衛騎士ならエリートジェノヴァ石弓兵18体(フランク相手は20体)で一撃です。数が少数でも馬に対して対応できるという事は、それだけ別のユニットに人口を割くことができるという事に繋がるので、作って損はないユニットです。
ただし、単独で何でも任せられるほどではないです。基本的には重石弓と同等(射程はそれ以下)なので、精鋭散兵で対策されてしまうことには注意が必要です。ジェノヴァ石弓兵の運用に限った話ではないですが、必ず別のユニットを同行させながら進軍しましょう。
また、対騎兵防御ボーナスを保持するカタフラクトにも相性が悪いです。十分な数を整えて進軍することを意識しましょう。
ユニークテクノロジー
大盾
- 研究時代
- 城主の時代
- 研究効果
- 歩兵射手の防御力+1/+1
対象は射手とユニークユニットのジェノヴァ石弓兵だけで、砲撃手には適用されません。
コストが安価なので、帝王に入って余裕があれば研究しておきたいです。
シルクロード
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- 交易ユニットの作成コスト-50%
帝王に入ったら速攻研究すべきテクです。荷馬車なら10体で元が取れるので、先に研究しておくべきです。
なお、既に生産予約を入れてしまっている状態でシルクロードを研究しても、予約した分は安くなりません。それどころか、研究終了後に予約解除をしてしまうと、安くなった状態で予約コストが返ってきてしまいます。
一応、安くなるコストを紹介しておきます。
前衛考察
民兵
進化コストが安いというボーナスを一番活かせるのは民兵でしょう。民兵を作って肉量を消耗したとしても、食料425で領主進化ができるという点、さらにそのまま即城主を狙う時には城主進化が安いのも大きいです。民兵そのものの強さ(初弾の時間)は微妙なので、慎重な攻めをしたいものです。
弓
進化コスト削減のおかげで肉が節約という点は、畑仕事に従事しなくてもいいことに繋がるので、その分弓の軍隊を整える為の資源量に余裕が出るということになります。早めに矢羽根を入れることができたり、相手よりも早く城主インを狙えるなどして弓を活かしていきたいです。
槍散兵
槍散兵の弱点の1つに城主インが遅くなりがちというのがありますが、イタリアなら進化コスト削減によってそれを解消してくれます。が、槍散兵の初弾が他文明と比較してそんなに強いわけでもないので、結局相手より早く上がれるかどうかは疑問視するところです。できれば民兵や弓を選択したほうが進化コスト削減ボーナスは活かせるでしょう。
後衛考察
即騎士
最終的には重騎士までフルアップし、イタリアにとって馬は主力の1つであるので運用に値する戦術です。しかし、矛もらくだもないイタリアにとって、劣勢になったときの挽回手段がほとんど皆無です。単独で逆転の一手を狙うことは非常に難しく、少なくとも帝王に入るまではムリな攻めをして味方に負担をかけるようなことはしたくないものです。進化コスト削減ボーナスを内政寄りに活かすと上手くいくでしょう。
弓直
騎士が強くないからといっても、弓直も正直微妙です。前衛と同じく、進化コスト削減の影響で多少弓運用の負担は抑えられますが、その時代中に決着を付ける程の威力はないでしょう。弓直においても帝王を見据えた動きを考えておいた方が良さそうです。
斥候
最序盤は微量なら斥候の生産がしやすく、城主インを狙う際も食料が少なくて済むのでスムーズに流れを作りやすいです。城主に入ってからは騎士しかないので、騎兵の量で負けそうであれば早めにジェノヴァ石弓のことを考えたほうがいいかもしれません。
番外編
陸戦即帝王
陸戦でのイタリアのメリットである、「早く進化に上がって安い火薬を出す」ことだけに集中した内容です。はっきりいってネタ以下です。
決めようと思ったら、最低でも民兵5体でやれるところまで戦果を上げ、後衛におんぶにだっこされながら22分帝王インを目指します。帝王に上がっても化学の研究が必要なので、兵を生産し始めるのは24分頃からです。戦犯極まりない戦術ですが、これで勝てたらイタリアにやみつきになることでしょう。
海戦即帝王
イタリアの全てのユニークボーナスを活かすなら、まず領主インは普通に入って火炎ガレー船を仕掛けます。城主はそのまますっとばします。帝王になったら低コストでアップグレードができるガリオン船を中心に海を制圧し、そのまま早めに敵陣に上陸して大砲や鉄砲を絡めます。通常の文明で同じことをすれば、アップグレードコストや火薬のコストが相当厳しいですが、この辺のやり易さはイタリアならではです。
帝王考察
優勢
ジェノヴァ石弓は騎士対策に絶対必要なので欠かせません。イタリアの馬は弱くないので肉壁としてしっかり携えておきましょう。砲台も用意しておけば、弱みは包囲攻撃技術がないくらいです。
劣勢
矛が出せないので、ジェノヴァ石弓を出す為の手段はなんとか考えたほうがいいです。それまでは長槍、精鋭散兵、ハサーでごまかしつつ、砲台を絡めていけばそれなりには戦えるようになります。
総括
進化コストの安さを活かして時代を早く駆け上がるのがイタリアの強みですが、それを支えるユニットが少し心もとないです。帝王の時代になれば、ジェノヴァ石弓を始めとしたキーユニットが出てくるので、それまでをどう凌ぐかがポイントとなるでしょう。少ない金予算で交易や火薬ユニットなどのやりくりが容易なので、そこから一気に挽回していきたいです。
海マップではイタリアは猛威を振るいます。海での優勢からコンドッティエーレに繋げる流れはもはやイタリアの十八番です。
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