ラジオ第22.5回「ECL Africa 3vs3特集回」

概要

放送次第

Escape Champions League2つ目のステージ、Africaステージの3vs3の特集となります。手抜きのページ作成というわけではないですが、やはり実況を含めた放送内容自体がメインとなりますので、ここで詳細を語るのは割愛します。

3vs3という形式

他の試合形式と違い、3vs3はどこかで必ずパワーバランスが崩れます。要は、1vs1と2vs2という環境がずっと続けばいいですが、何かしらの作用で1vs2と2vs1という流れになったりします。主に後衛になったプレイヤーが、2人いる前衛のどちらに援護にいくかという点でまず流れが変わってくるかと思います。

3vs3が他の形式と違って難しく感じるところは 、1人で相手の2国と戦わなければいけない状況になりやすいという点だと思います。当然、2国の軍量の方が多いので、真っ当にぶつかれば2国側が1人になったプレイヤーを押し切る流れになるのは必然です。これだけ聞くと、1人側になってしまったプレイヤーは不憫に感じるから3vs3をすることに遠慮しがちになると思います。

しかし、実際に必要とされるのは「1人でも2国となるべく渡り歩けるようなプランニングを考える」ことや、逆に「上手く2vs1に持ち込めるタイミングを見つけて味方と連携をする」ことだと考えます。以下、前衛と後衛に分けて語ります。

前衛

シンプルな考えですが、前衛同士で序盤から優勢になった場合、当然自分の軍隊は敵寄りになります。すると、敵後衛から見て、より素早く軍隊を作用させられる場所はどこかとなると、自陣に寄ってきた相手国の対処ということになります。前衛時に一人で攻め込む際は、このことを念頭に置いておく必要があります。

敵後衛の援護に備えて、あまり押しすぎないようにすることももちろん大事です。しかし、逆の味方前衛が劣勢になっていそうなら、あえて敵後衛を自分に引き付ける為に押し込み続けることも重要でしょう。これらを意識すると、4vs4の前衛時よりも後衛の軍隊(馬系)にある程度対応できるユニットを用意した方が良いでしょう。具体的には散兵よりも弓であったり、槍を少し多めに帯同させるなどです。

また、城主の時代での城の運用が味方後衛を動かしやすくさせるでしょう。城主の時代の城はちょっとやそっとでは壊されないので、1人で2国を食い止める重要な建築物と言えます。これを利用して他の味方2国でどこかを2vs1の状況に持ち込ませるといった流れが作れます。

後衛

両側の前衛を行き来するような場面が多くなるはずなので、基本的に足の早いユニットを運用した方が良いでしょう。一見、後衛は敵国と遠いから襲われにくい印象を受けますが、味方前衛が一旦劣勢になりだすと襲われる対象として後衛が選ばれやすくなります。ですので、味方前衛を劣勢にさせるような軍隊絞りは極力控えたほうが、結果的に自陣を守りやすくなります。味方前衛が強固な前線を構築するのをサポートするように立ち回ったほうが上手くいくと思っています。

時には、敵の両前衛が一気に押し寄せてくるパターンもあります。事前の視界取りも大事ですが、ここでもやはり軍隊生産を徹底して続けていたほうが安定すると言えます。大勢の敵国が一度に流れ込んでくるリスクは、正直4vs4より高いと言えます。必要なら自陣を城や投石機で守るべきですし、それに伴って城主の時代をじっくり過ごすことが多くなるかもしれません。

前衛時にも書きましたが、両前衛のどちら側に行くべきかという話では、まずは自チームが押し込まれている側に行ったほうが良いでしょう。とにかく、前衛のケアをしながら前線を押し上げるように行動すれば、結果的に自陣も守りやすくなるものです。

3vs3総括

総括

実際には、前もって各プレイヤーの文明を確認して、特に両前衛の戦果や流れを予測しておいた方が良いでしょう。この点は4vs4よりも文明の特性が色濃く出ると思います。なにより、読みづらい展開というところに懸念があるのなら、4vs4以上に連携、事前の打ち合わせを徹底すれば良いだけです。一人のチカラで何でもできると思わず、チームメイトと連携して勝利を目指したほうが有意義でしょうし、ゲームを楽しめると思います。ある意味、4vs4よりチーム戦という雰囲気を味わえるのではないかと思います。

このトーナメントの詳細

以下サイトのリプレイ、配信映像にてご確認下さい。

リプレイ(AoEZoneアカウント、Vooblyアカウント必須)

AoEZone:Recording Games Africa

実況動画(英語)プレイリスト

EscapeAoE(YouTube):Africa 3vs3

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