エチオピア
早すぎる弓に目が追いつかない。
内政(前半) | C | |
---|---|---|
内政(後半) | D | |
陸軍力 | C | |
海軍力 | D | |
初心者向け | D |
研究可能テクノロジー一覧(クリックで展開)
暗黒 | 領主 | 城主 | 帝王 | 領主 | 城主 | 帝王 | ||||
チームボーナス
塔と前哨の視界+3
左から順に「領主通常」→「エチオピアのボーナス入」→「さらに見張りテク」です。
使ってみると、かなり遠めの視界を取ることができるようになります。TRを仕掛けらた(られそうな)時に前哨を建てておけばほぼ事前察知できるようになったりします。最大効果の前哨にもなれば、1920×1080の解像度いっぱいの視界をほぼ確保できます。丸見え状態でプレイすると意外と余裕を持って操作できるようになるので、意識して前哨を建ててみましょう。
※視界の最大値は20までなので、「見張り」(視界+4)+「巡回」(視界+4)研究済みの帝王前哨(視界12)は、既に視界の最大値となっています。ここにエチオピアのボーナスが加わっても視界は広がりません。
ユニークボーナス
射手の発射速度+15%
初めから弓懸が入っているのと同等の速さになります。領主序盤で農民を狩る時は思ったより気持ちよく荒らしまくることができます。対鎧2付騎士では、石弓の数が整っていないうちはちょっと危ないくらいで、弓懸+量産が済んだら城主中は敵兵を蹂躙できます。
騎士に対しての引き撃ちでは言うほど恩恵はないので注意しましょう。
※正しくは「1回ごとの発射間隔が15%早くなる。発射間隔-15%。」です。ですので、発射速度は+18%となります。とはいえ、通常文明の弓懸入と同等の威力であることには変わりないです。
次の時代に進化する際、金+100、食料+100を受け取る
早めに領主進化したときの恩恵も大きいですが、即城主なら実質金肉+200ずつなので強力です。他文明にあるような特定のテクノロジー無料というのを好きなように選べることと同義と言っても過言ではないです。軍重視にすべきか内政を厚くしたほうがいいのか、状況に応じて転じることができるのは非常にありがたい話です。
槍兵が長槍兵に自動アップグレード
通常文明 | |
215 | 90 |
エチオピア | |
0 | 0 |
一部例外を除いて、城主進化後に戦士小屋は必ず1個はあるもので、とりあえずの騎士対策で長槍兵をノーコストで回せるようになるのは思いの外便利です。即騎士の自陣防衛用に、城主直後の石弓のお供に生産して敵騎士を牽制していきましょう。
ユニークユニット
ショーテルウォリア
生産コスト | |
50 | 35 |
HP | 40 |
---|---|
攻撃力 | 16 |
物防/射防 | 0/0 |
アップグレードコスト | |
1200 | 550 |
HP | 50 |
---|---|
攻撃力 | 18 |
物防/射防 | 0/1 |
最終ステータス | |
(ユニテク等適用済) | |
HP | 50 |
---|---|
攻撃力 | 22 |
物防/射防 | 3/5 |
防御属性
- 歩兵
- +0(+0)
- ユニークユニット
- +0(+0)
攻撃属性
- イーグルウォリア
- +2(+2)
- 標準建物
- +0(+1)
※括弧内はエリート時の数値
攻撃力に特化した歩兵。
耐久力は近衛剣士の約3分の2ほどですが、攻撃力だけなら近衛騎士より4も高く、移動速度もそこそこに高いです。後述のユニテクで生産速度も速くなるので、少ない生産拠点で奇襲に使えます。肉壁として使うにはさすがにHPが物足りないので、当てる場所を間違えないようにしたいです。といっても、ラクに相手に出来るのは槍、イーグル、らくだくらいです。帝王の射程ユニットに突っ込んで無事に帰れる耐久力は残念ながらありません。エチオピアは軍が充実しているので、ショーテルウォリアに頼らずともどうにかなることのほうが多いので、隠し玉として握っておく感じです。
ユニークテクノロジー
王家
研究コスト | |
300 | 300 |
- 研究時代
- 城主の時代
- 研究効果
- ショーテルウォリアの作成時間半減
生産時間 | 8秒 |
---|
生産時間 | 4秒 |
---|
ただでさえ生産速度が早いショーテルウォリアがゴミのように出るようになります。生産拠点2つでも1分20秒で40体揃えることができます。だからといってゴミのように扱えるほど安いユニットではないので、あくまで隠し玉です。
螺旋力
研究コスト | |
1000 | 600 |
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- 包囲攻撃訓練所のユニットの攻撃範囲が広がる
ざっくり言って、着弾地点からグリッドで1マス分拡大して、本ダメージの5分の1ほどのダメージが周りにも及ぶといった感じです。まとまった数の破城投石器が敵集団に当たると、かなりの広範囲にダメージがいくので、ユニットサイズの大きい騎乗ユニット相手でも殲滅力が高くなります。高いコストに見合った効力を発揮します。
前衛考察
オススメ度 | |
弓 | 5 |
---|---|
民兵 | 3 |
軍兵 | 3 |
弓
早めに進化しても余裕を持ってアップグレード等を済ませることが出来、最初から弓懸級の攻撃力が得られるとなれば操作次第で無双できます。資源場を抑えられなければ安定して勝ちゲーに持っていけます。
民兵
暗黒内政のボーナスがないので、ややもったいない気がします。即石弓まで繋げれば潤沢な資源量で敵後衛もろとも制圧できる勢いになるので、安全に狙えそうなら実行しても良いでしょう。
軍兵
軍兵のアップグレードの費用をユニークボーナスで賄えるのでイレギュラーが起こってもどうとでもなるといった感じです。自陣が開けすぎて対面に暗黒内政で勝てなさそうな時には、塔を絡めるなどして選択肢に入れていいかも知れません。
後衛考察
オススメ度 | |
石弓直 | 4 |
---|---|
弓直 | 3 |
即騎士 | 2 |
斥候 | 3 |
石弓直
28+2の即城主石弓直が相当強いです。普通の文明ならカツカツなところですが、余裕で資源回しができるだけでなく、最初から長槍兵の護衛付きともなれば、敵後衛が騎士だったときは猛威をふるいます。自陣が無防備なのは変わらないので、前線が一段落したら槍を配備しておいたほうが良いでしょう。
弓直
弓の殺傷能力だけ見ての戦術とも言えますが悪くないです。敵騎士が出てきてしまうと足並みが揃いがちなので、それまでにある程度カタをつけるか城主を急ぐなどしたいです。
即騎士
ここまで記載してなんでも揃ってるように見えるエチオピアですが、血統と鎧3段階目がないのが非常にツラいです。内政的にはやりやすい方ですが、帝王に入った時に後が続かなくなってしまうので、弓直の強さも考えるとあまりオススメできません。一応、劣勢時にらくだに切り替えられる対応力はあります。
斥候
城主の騎兵で活躍しづらいなら、いっそ領主から斥候でもいいじゃないかという考えです。最終的に味方との連携が不可欠になるのは即騎士と変わらないので、落とし所をきちんと見極めることが大事になるでしょう。
帝王考察
優勢
矛+破城投石器+重石弓でじっくり前進しましょう。特に、重石弓は他文明より殺傷能力が高いので、やられても最後まで生産し続ける勢いで運用しましょう。攻めるポイントが1箇所に集中しがちなので、多方面のケアをしたいときはショーテルウォリアを上手く活用しましょう。
劣勢
まずはフルアップの矛散兵で。それに続けるなら、味方との相談ですが基本は破城投石器を目指したほうが安定します。スピード感のあるサポートがしづらいので、落とし所をきちんと見極めて反撃に出たいところです。
総括
射手にこだわったプランニングをすると、かゆいところまで手が届く非常に使い勝手のいい文明です。後半の包囲攻撃ユニット主体の編成に繋げられるという点で、失速感もそこまで感じずに戦えるのがエチオピアの魅力的なところです。小屋に張り付いている自軍兵を自分の破城投石器で誤爆するとあっという間に兵がいなくなってしまうので注意が必要です。馬系ユニットの使いづらさが帝王の時代で響いてくる場面が多いので、味方と連携することが大事になってきます。
他には、大砲を細かく操作して射程ユニットもろとも狙い撃ちするのが強いようです。一人でどうにかしたいときは大砲の操作を頑張ってみましょう。