チュートリアルプラス概要(超初心者向け)

AoE2を含め、RTSゲームというジャンルに初めて触れたような方が本ゲーム内にある「チュートリアル」を一通りこなしても、様々な疑問が解消されないままであったり、他に知っておくべき項目が見えないままであることがほとんどかと思います。大抵の初心者にとって、このままだとマルチ対戦はおろか、AI戦ですら勝つのは難しいでしょう。

そういったところで行き詰まってしまった方向けに、チュートリアルを改めて参考にしながら、他に覚えるべき要素を当ページで紹介していきます。各項目ごとに関連した内容を該当ページに掲載している都合、上達する流れに沿った順番で掲載されていないという点にはご留意下さい。また、チュートリアルで触れなかった項目はこのページ下部やチュートリアルのあとがき(補足事項)に掲載しているので合わせてご確認下さい。

付け加えですが、チュートリアルはいわゆるオリジナル版の仕様となっています。拡張版をまとめて購入していたとしてもオリジナル版として起動することになり、例えば家の建造コストが異なっていたりします。

チュートリアル一覧(該当項目をクリックできます)

チュートリアル一覧

チュートリアル以外で初心者でも知っておくべきこと

ホットキー

ホットキー

ホットキーとは、キーボードに予め操作方法を割り振ることによって、マウスクリックなしでも該当操作を選択できるキー操作のことです。理想は全てのマウスクリック操作をキーボードで済ませてしまうことですが、いきなり全てを覚えるのは非現実的なので、始めて間もない内は「家の建造」や「町の中心に移動」、「町の人の生産」など、ゲーム中に嫌でも反復して操作する項目のみ設定しておけば良いでしょう。

ホットキーはトップメニューのオプション、もしくは対戦中でも画面右上からオプションを選択することでホットキーの設定画面に移行することができます。単純な1つのキー割当以外にも、シフトキーやCtrlキーを組み合わせた設定をすることも可能です。

チャット

チャット

ゲーム中にエンターキーを押すとチャットウィンドウを開くことができます。ここで文字を打てば(基本的には味方のみ)にメッセージを送ることが出来ます。また、文字以外にも半角数字をメッセージの先頭に打ち込むことで、プリセットされたボイスメッセージを送ることができます。「1(いいよ)」「2(やだね)」の2つだけは、操作に忙しくて文字を打ち込むのが大変な時に便利なので押さえておくと良いでしょう。

チャットを送る対象は画面右上の「チャット」ウィンドウ(右画像)から特定のプレイヤーを選ぶことも可能です。それ以外にも、メッセージの先頭に専用のコマンドを入れることで簡単に切り替えをすることができるようになっています。

対戦中に降参を宣言する場合は、画面右上のメニューから「ゲームを放棄」を選択する前にチャットで「*お疲れ様でした」などと相手に伝えてから終了するのがマナーとなっています。覚えておきましょう。

デリート(Delete)キー

デリートキー

不要なユニットや建物を削除することができます。意外にも、ゲーム中では一切説明がありません。何も教わっていない初心者な方が、対戦中に味方から「ここの建物を取り除いてくれ」と言われても、やり方が分からずに困ることは少なくないと思います。画面左下のオプションから選択することも出来ますが、デリートキーによる削除の方がやりやすいですし直感的に操作できるので、こちらを使っていきましょう。

ただし、基本的なキーボードだと、例えばチャットを打つ際にエンターキーと誤ってデリートキーを押してしまう可能性があったりします。デリートキーによる削除は確認もなく削除され、取り消しもきかないので慎重に行いましょう。どうしても誤って押すことが絶えないようなら、ホットキーの設定で配置を変えておくと良いでしょう。

ポーズ(Pause)キー

対戦中に一時的にゲームを止めたい時はポーズキーを押すことでゲームを止めることができます。シングルプレイ中に限り、チャットウィンドウを開いたりオプション設定中でも自動的にポーズがかかります。

マルチ対戦中に個人がポーズできる回数は限られています。また、ポーズしている間は画面を移動させることができません。ポーズしている間に先のことを考える余裕を何度も与えないようにする仕様かと思われます。ですので、どうしても離れなければならない時以外はむやみにポーズをしないほうが良いでしょう。

他の人がかけたポーズは、誰かがポーズキーを押して解除することが可能です。ただ、基本的にはポーズを解除する前は全体向けに「再開してもいいですか?」などと一声かけるのが一般的です。

フレア

フレア

画面右下のミニマップ付近にある灰色のボタンを押すとフレア機能が働き、味方に該当箇所を注目させたいときに利用することができます。メインの画面に対して選択する以外にも、ミニマップに直接フレアしたい箇所をクリックで選択することもできます。有効活用することで味方と円滑な連携が取れるようになるので、できればホットキー設定で押しやすい位置に設定しておくと良いでしょう。

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