ラジオ第2回「拡張版バランスブレイカー回」

概要

放送次第

第0回で「拡張版をやりませんか」と言ってからさっぱり拡張版が広がる傾向を見せなかったので、なぜ拡張版が流行らないかという話を「拡張版には悪いところがある」という着眼点をもって取り組んだのがラジオ第2回になります。とりわけ、拡張版でも一歩抜きん出た強さを持った要素が席巻しているのが良くないという話になっています。

バランスブレイカーリスト

今回取り扱った内容は右画像(クリックで拡大)の4つとなります。Ver5.8(2018/09更新)以降で紹介したうちのいくつかの要素に変更がかかっているので、当時紹介した内容はやはり強い要素だったというオチが後になってついてきました。下方修正がかかったときには、ラジオで紹介したということでちょっとニヤリとした僕でした。(おそらく大多数の人が同意見だったと思いますが)

このページで内容に触れることはないので、実際にラジオ動画を再生して中身をご覧頂ければと思います。

イノシシ→象、サイ

象サイ

アフリカ系マップではイノシシの代わりに象やサイが出てくる場合があります。移動速度、攻撃力はどれも同じですが、象とサイは攻撃のアクション時間が短くなっています。射手系ユニットでいうところの、発射初速が速くなっています。そのせいで、象やサイが町の人を追いかける場合、攻撃をしてから次の移動に移るまでの時間が短くなり、結果的に従来のイノシシよりも長い距離を引くことはできなくなっています。

象やサイは食料400を有しており、イノシシの食料340より多いのが特徴です。国際大会でアフリカ系マップが用いられた場合にはこの微妙な食料差で進化時間が若干早くなるイメージです。もっとも、名だたるプレイヤーでも油断していると事故死が起こり得るくらい怖い存在です。

結論

結論

紹介した内容はある程度読める展開になるので、対策できなくもないです。オリジナル版のマングダイのような、分かっていても止められる文明には限りがあるような性能を有しているわけではないですし、近衛騎士に対してもらくだで対処しやすくなったという点から、「拡張版の方がバランスが取れている」という結論になっています。遠回しに拡張版の方が遊びやすくなっているから、オリジナルよりも拡張版をやりましょうよという第0回からの訴えかけを継続した格好になりますが、「また覚えなきゃいけないことが多い」という議論を度外視しています。ラジオ第2回も30分枠だったので、話が散らかるのを恐れて取り上げなかった話ですが、実際はいつもどおり遊んでいた環境を別の環境に移るのに個人単位で労力を要求するのはいかがなものかという話もするべきでした。

ただ、今のオンラインゲームは対戦系も含めてですが、運営による日々の調査に基づく細かいバランス調整が入るのは普通になってきていますし、それに対応してこそやりがいがあるという見方もあります。「◯◯のあの強かった時代に戻りたい」などという思い出に浸りたいところもあるでしょうが、そこは別の楽しみ方をまた新しく見つけることが出来るチャンスだと思って、長く楽しめる工夫をしていきましょう。

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