ラジオ第8回「AoCの色々な楽しみ方紹介回」

概要

放送次第

Age of Empires IIプレイヤーの誰しもがいつかはつまずく内容だと思いますが、最もスタンダードなアラビアマップでスキルを上達させようと日々プレイしていると、どこかしらでスランプのようなものを感じると思います。時期の早い遅いはあれど、夢中でプレイしてきた中で成長に陰りが見えると、段々と日々のプレイでストレスを感じていくものです。ゲームでストレスを感じるようだと、単純にモチベーションに影響します。そうなってくると、「なぜこのゲームをやっているのか」などと楽しみを見出すことが難しくなってくるかもしれません。

このように日々のプレイに迷いが出てきたプレイヤー向けに、AoE2では色々な楽しみ方がありながらも、それらが巡り巡って基本スキルの上達に貢献するのでは、という点を特集しました。特に、マルチ対戦の荒波に揉まれて楽しみを見失ってしまったなどという人にとって参考になれば幸いです。

ここからコンデンサーマイク導入

コンデンサーマイク

この回からコンデンサーマイクに切り替えています。放送当初はあまり違いが分からなかったと述べてますが、今になって改めて聞いてみると結構違いを感じます。以前までのダイナミックマイクだと、自分の声にどこかボ~ンといった音が入り混じっていて、カラオケボックスみたいな声に近い感じがしましたが、コンデンサーマイクはそういった所も感じず、ほぼクリアに聞こえるように思います。長時間聞いてると聞き疲れを感じる所も出てくるでしょうから、聞いてる側にそういう思いをさせない為にもよりキレイな音で届けた方が良いと思いました。

初期投資という段階でちょっと妥協したダイナミックマイクスタートでしたが、余裕があるなら始めからコンデンサーマイクをオススメします。妥協は良くないです、ハイ。

変則マップを楽しむ

変則マップを楽しむ

放送枠ではCBA(解説ページ)とForest Nothing(もり)をご紹介しましたが、ここでは変則マップに馴染むことのメリットを補足解説します。

1つは、文明ごとの隠れた特性に気づきやすくなることです。アラビアマップを固定でやり続けると、どうしてもアラビアのいわゆるスタンダードな流れに乗れる戦術やユニットは決まってしまうものです。それゆえ、例えば海のボーナスを有している文明は目立ちにくくなるものです。そういった埋もれてしまう要素を掘り起こす為にも、変則マップを楽しむことでAoE2の新しい楽しみが見つかるかも知れません。

もう1つは、現状のメジャーな国際大会で使用されているマップが多種多様なものになっているので、そういったものに馴染みやすくなることです。海外の最上級プレイヤーの凄さを味わうのに、アラビアマップのテンプレートだけしか知らないようだと、その凄さを実感しづらくなるかもしれません。コミュニティに属するメンバー全員が世界を目指すとまで行かなくとも、身内で練習環境を構築するためにも一役買いますので、アラビア以外のマップに興じることも大事なことだと押さえておきましょう。

キャンペーンを楽しむ

キャンペーンを楽しむ

特に拡張版に収録されているキャンペーンに言えますが、ゲーム性以上にグラフィックのバリエーションが非常に豊富なのが素晴らしいです。攻略するのに大変なシナリオが多いですが、その分長い時間やりこむことができるでしょう。人口制限が厳しい点は、単体スペックの高いユニットを上手く活用することで攻略しやすくなりますし、その考えはアラビアでも活かされたりします。

ふるぶらいと氏のキャンペーン

なお、放送中にふるぶらいと氏の作成した自作キャンペーンシナリオを紹介しました。こちらのページからぜひ入手して遊んでみて下さい。

キャンペーンタイムアタック

キャンペーンTA

既存のキャンペーンシナリオをいかに早く攻略するかを楽しむことを紹介してみました。いくつかのシナリオは、攻略を助ける小ネタ的な要素が散りばめられているので、上手く活用すれば開発側の想定ルートよりも早く攻略できたりします。

今回はなぎさ氏の既に投稿されていた「ファルカークの戦いTA」にチャレンジしました。他にも色々な動画が上がることに期待しましょう。

放送の締め

AoE2を楽しむとは

色々とアクロバティックな楽しみ方も含めて紹介してみましたが、最終的に言いたいことは「楽しくゲームできることが長くゲームを続けるコツ」ということです。後のラジオでも語ってますが、「AoE2が上手くなりたい」と思った時、大前提として続けなければ上手くなりません。しかし、続けていくうちにどこで楽しくないなどという感情が出てきてしまうと、途端にモチベーションに影響してきます。結果的に、成長する意欲もなくなってしまい、最後はゲームを続けることができなくなってしまうかもしれません。

対戦ゲームである以上、誰かは必ず敗北の味を覚え、それに対して辛さや苦しみを感じることもありましょう。即ち、楽しくなかったと思うこともあるかもしれません。しかし、そういうことは毎度起きるものでもないと思いますし、それを糧に「次負けない為にはどうすれば」と思えればそれはとても素晴らしいことだと思います。そういった一連の流れを含めてAoE2の楽しさだと実感できたならば、これからも長くAoE2を楽しむことができるでしょう。

もし、壁にぶち当たってしまって楽しみを見失ってしまったとしたら、今回の紹介などが一つ参考になれば幸いです。時には気分転換も大事です。遠回りしながらでも上達していくプレイヤーもいます。色々な可能性を探しながらAoE2を楽しんでいきましょう。

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