ラジオ第1回「未経験者にオススメ回」

概要

放送次第

「Age of Empires IIを今更ながら広めたい」のコンセプトで始めることになったラジオの記念すべき第1回目なので、AoE2をまだ知らない人にも興味をもって見てもらう為に「未経験者」向けの放送でいくことにしました。ただし、この時は30分枠で放送していたので、「いかに30分でAoE2の魅力を語って未経験者を引き込むか」という点で非常に苦労させられました。

第0回を始める前から、第1回の放送は未経験者に勧める放送にしようと思って、「30分の間に何を詰め込んだらいいか」をずっと考えてきました。色々プログラムを入れ替えに入れ替え、至った結論が「30分で魅力を伝えるのは不可能」というムリヤリなオチをつけたというのが今回の放送になります。当時はわりとキッチリと収まったと思いましたが、これだけでゲームを買ってもらえるかと言うと、「お金を払ってでもやってみたい」みたいな衝動には全く至らなかったでしょう…。

未経験者がAoE2のチュートリアルをするということ

チュートリアル

右画像(クリックで拡大できます)で紹介している目安時間は実際のところ、「既存プレイヤーが案内を聞いてその通りに即座に動いた場合」だったのかなと思います。要は、専門用語も飛び交うチュートリアルの案内を聞いて未経験者はすぐに行動に移せるかと言われると、相当難しいということです。この話はラジオ第24回でもお話しています。当時は「未経験者目線」という考慮が足りていなかった為に、チュートリアルの中身を紹介することは余計だったかと思っています。実際、チュートリアルは眺めるものではなく体感してもらうものだと思いますし…。

この放送後しばらくして、未経験者と思しき方がAoE2のチュートリアルをプレイしている様子を拝見する機会があったわけですが、とても右画像の時間通りには収まらなかったです。3倍くらい時間がかかっていたでしょうか。名前と見た目(アイコン)が一致しないので、案内されたものが何を指すのか非常に戸惑っていた様子を見て取れました。AoE2のやり方を教えるという手法は、未経験者を引き込む手段としては今ひとつだったということをあらためて実感した次第です。

未経験者の引き込み方

未経験者の引き込み方

30分での紹介はムリというオチに追加して、既存プレイヤーそれぞれに「未経験者の引き込み方」を実践してもらいたいというのが放送の趣旨という流れにしたラジオ第1回。正直、言い方伝え方をちょっと変えるだけで未経験者の興味を引けるようなら全く苦労しないのです。どんなゲームでも流行ってしまいますし。

各人、ゲームに求める快楽は人それぞれでしょうし、AoE2が受け入れられるかもまた人それぞれでしょう。であれば、既存の人気ゲームとある程度差別化できている部分を強調してみるのがひとつ有効ではないかと考えます。当回でもそのように訴えかけはしてみました。もっとも、尺を取りすぎるので時間対効果を考えるとこの手法も工夫が必要と考えます。

動画形式の場合、最初の5秒~10秒で引き込めなければ見向きもされないでしょう。まわりくどい説明をいかに簡略化して訴求できるかどうかがポイントになってきそうです。そんな色々考えた所の(現時点での)集大成がラジオ第24回冒頭になります。

イノパク談義

イノパク談義

放送主題とは別で用意したお題になります。当時、AoCHD.jpのIRCチャンネル内で議論が活発化してたので取り上げた次第です。

結論から言えば、イノパク禁止については初心者用ルールという名目を強く出しておいたほうが良いでしょう。即ち、初心者という域が終わる頃にはイノシシは盗まれて当然な態勢でいるべきです。なぜなら、その方がAoE2の楽しみ方をより拡げることが出来るからです。

「暗黒内政くらいゆっくりやらせてほしい」という人から見れば、暗黙のルールとしてイノパク禁止で続けてほしいと思うかも知れません。確かに、初心者脱出の境目で一つ辛さを味わうとすれば「暗黒内政を失敗しただけでゲームにならなくなる」怖さがありますし、それを懸念してのイノパク談義だったかとも思います。人によっては、領主以降の戦闘などをしっかりと練習したいから、初心者というわけではないがいちいち乱されたくない、という思いもあるでしょう。

しかし、イノシシを盗むことなど毎回できるものでもないですし、一応相手にとってもリスクのある行為です。毎回乱されるわけでもないので、ホントの初心者期間が終わったら、ある程度いつ受けても別の対応策を講じなければくらいの気概をもって取り組んだほうが良い気はします。結局、AoE2で起きることはそういった不測の事態の連続でしょうし。イノパクだけが全てではないでしょうから、1ゲーム毎の事象に前向きに立ち向かって行ったほうがきっとこのゲームを楽しめます。

なお、僕はイノパクをするのはあまり好きではないです。自分の暗黒内政が乱れやすいと考えてるので。

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