ポルトガル
どうだ明るくなったろう。
内政(前半) | |
E |
内政(後半) | |
D |
陸軍力 | |
D |
海軍力 | |
A |
初心者向け | |
C |
研究可能テクノロジー一覧(クリックで展開)
▲テク一覧を閉じる
チームボーナス
暗黒の時代から同盟と視界を共有できる
野良のチーム戦では意思疎通を図る手段を事前に備えてるわけではないと思うので、何も言葉を交わさずに味方の状況が分かるのは非常に大きな強みです。探索した視界も共有されるので、必要な開拓資源の重複等の判別がしやすいのも大きいです。
遊牧系マップでは、いかにボイスチャットの仕込みがあったとしても細かい地形把握まで伝えるのは難しいところがあるので便利なボーナスです。港の重複回避、チームウォールの構築に一役買います。
味方にベトナムがいた場合、チーム全員にベトナムの「敵の開始位置が見える」ボーナスが適用されます。一番のシナジー効果でしょう。
ユニークボーナス
帝王の時代にフェイトリアを建造できる
建造終了したタイミングで人口が20人増えます。
建造コスト |
250 |
250 |
作業効率(1秒あたり) |
食料 |
0.8 |
木 |
0.8 |
金 |
0.45 |
石 |
0.25 |
帝王の農民の一般的な作業効率はだいたい0.4くらいなので、トータルで農民5人分くらいの作業効率です。人口増コストのことを考えると、まったくもって非効率です。場所もかなり取るので、場所が限定されているマップで出番があるかと思いがちですが、逆にこんなもの置く余裕がありません。何かの縛りプレイで使うなら面白いかもしれません。
全ユニットの作成コスト(金)-15%
各コスト削減対象ユニットは下記フェイトリアアイコンをクリックして下さい。
一般的な初期配置の金の総量全てをユニットに使うわけではないですが、だいたい総量で1500くらいの金を削減できると思っておきましょう。小粒な感じの兵種ですが、並の対応力はあると思うので、それら全てに対して削減効果が働くのはわりと使いやすいと思います。
船のHP+10%
多少長めですが列挙します。
後半、海戦の主な主役はガリオン船になりますが、全体的に約1発耐えられるようになるので気持ち嬉しいボーナスです。とは言っても、他の文明に船のスペックを上げるボーナスはほとんどないので、これだけで海戦では最上位クラスです。
ユニークユニット
オルガン砲
生産コスト |
80 |
70 |
HP |
60 |
攻撃力 |
16 |
物防/射防 |
2/4 |
射程 |
7 |
→
アップグレードコスト |
1200 |
500 |
HP |
70 |
攻撃力 |
20 |
物防/射防 |
2/6 |
射程 |
7 |
→
最終ステータス |
(ユニテク等適用済) |
HP |
70 |
攻撃力 |
20 |
物防/射防 |
2/6 |
射程 |
8 |
防御属性
- 包囲兵器
- +0(+0)
- 火薬系
- +0(+0)
- ユニークユニット
- +0(+0)
攻撃属性
- 破城槌
- +1(+1)
※括弧内はエリート時の数値
拡散弾を発射する包囲攻撃ユニット。ボーナス適用により、実際の生産コストは木80金60です。
狙った対象から狭い範囲ながらも少ダメージの拡散弾が他の対象にも当たります。スコーピオンと比較すると他ユニットに対してのダメージ効率は良くないです。多勢を気持ちよく殲滅するほどの性能は正直ないですが、単体への火力は目を見張るものがあるので、数を貯めながら前線を維持できるならかなりのプレッシャーになります。最少射程1の設定があるので、近接ユニットだけは注意が必要です。
城主の時代のオルガン砲
移動速度はスコーピオン(0.6)よりもかなり速く(0.85)、象並の速度を有します。生産速度もスコーピオンの30秒に対して21秒なので、城1つでも十分数を確保することができます。射程の長さと操作を活かせば、聖職者や投石機にもある程度対応できてしまい、はっきり言って数が整う前に危険な存在は騎士くらいです。一旦数が揃うと、物量勝負以外では相性を駆使したスマートな対応がしづらいので、塔(できれば監視塔)や城で牽制しつつ、騎士を貯めていきたいところです。
帝王の時代のオルガン砲
特に中盤以降は、単体の火力よりも(複数個の小屋を利用した)生産力と移動速度が重視される展開になる傾向があるので、城主の時代と比較して相対的に存在感が小さくなってしまいます。城主の時代ではあまり苦にしなかった包囲兵器は飛躍的に性能が向上する都合、逆に苦しめられるのはオルガン砲の方です。特に破城投石機には一撃でやられてしまいます。運用するなら砲台を織り交ぜるなどの工夫が必要となってくるでしょう。
キャラベル船
生産コスト |
90 |
40 |
HP | 130 |
攻撃力 |
6 |
物防/射防 |
0/8 |
射程 |
6 |
→
アップグレードコスト |
750 | 475 |
HP |
150 |
攻撃力 | 8 |
物防/射防 | 0/8 |
射程 | 7 |
→
最終ステータス |
(ユニテク等適用済) |
HP |
165 |
攻撃力 | 12 |
物防/射防 |
1/10 |
射程 | 10 |
防御属性
- 船
- +0(+0)
- ユニークユニット
- +0(+0)
攻撃属性
- 船
- +6(+7)
- 建物
- +8(+9)
- 破城槌
- +4(+4)
※括弧内はエリート時の数値
貫通性能を持つガレー船。ボーナス適用により、実際の生産コストは木90金34です。
聞こえはいいですが、ボーナスダメージを加味するとガレー船より攻撃力がかなり低いです。貫通した弾がまとまるように上手く当て方を工夫したとしても、攻撃力不足で普通にガレー船を使ったほうが強いです。ポルトガルのユニークボーナスはキャラベル船以外も発揮されるので、コストの高いキャラベル船にこだわる必要はないでしょう。
ユニークテクノロジー
キャラック船
- 研究時代
- 城主の時代
- 研究効果
- 船の防御力+1/+1
ガリオン船を一例に挙げます。
通常文明(フルスペック) |
HP |
165 |
攻撃力 |
12 |
物防/射防 |
0/9 |
射程 |
10 |
→
ポルトガル |
HP |
182 |
攻撃力 |
12 |
物防/射防 |
1/10 |
射程 | 10 |
HP上昇も相まって、通常文明より約2発多く耐えることができます。サラセンの攻撃速度上昇に次ぐ性能を発揮します。船の生産コストも金が若干安くなるので、ポルトガルで海戦は負けないようにしたいです。
火縄銃
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- 火薬ユニットに弾道学の研究が適用される
対象はオルガン砲、砲台、砲撃手、大砲、キャノンガリオン船です。微々たる量で弾の速さが速くなり、ほぼ砲撃手限定ですが移動している対象にも当たりやすくなります。砲撃手メインで編成しているときは研究したほうが良いですが、コストが割高すぎるのでそこまで優先度は高くないです。
キャノンガリオン船についてですが、弾速が遅すぎるせいか、せいぜい歩兵相手までしか効果は体感できません。命中率に関してはスペインの方がよっぽど信用できます。
前衛考察
弓
トルコと同じように、金農民を少し減らしても資源が回るようになります。基本的には、通常文明より少し早く城主に上がることで優位に立つことを意識する必要があります。
民兵
金51で民兵が3でます、あと1が悔やまれるところですが…。劇的にやりやすくなるわけでもなく、微々たる変化です。即石弓に繋げるなら金のやりくりが多少ラクかなといったところです。
槍散兵
ポルトガルが金を使わない手段を取ると、内政ボーナスも軍事ボーナスもない最低ランクの性能となってしまいます。ハンデ戦でもない限り、そうならないように立ち回らないと苦しいだけです。
後衛考察
即騎士
金が安くなるのはありがたいですが、序盤は金よりも肉のほうが厳しいので、騎士が生産しやすいとは言い難いです。中盤以降、金の位置によっては回収効率が悪くなる可能性もあるので、そういうときはボーナスの強みが出ます。帝王に入る頃には金500ほど節約出来る計算です。
斥候
ボーナス要素は視界共有以外一切ないので、しっかり連携をとって確実に戦果をとっていきたいです。城主に進化するのに鉄工所で進化してもいいので、ホントに微量ながら有効に働きます。
弓直
出だしが大事な直ですけど、ポルトガルのボーナスが作用するところが微量すぎます。弓を出し続けないと前線が維持しづらいというときに、城主押しがしやすいかなというくらいです。
帝王考察
優勢
重石弓、矛、重騎士、砲台、遠投はとりあえず必ず運用します。必要に応じて大砲、鉄砲といったところです。各ユニットに飛び抜けた性能があるわけではないですが、金のやりくりがしやすいという点を上手く活かして数をキープしたいです。
劣勢
最低限の矛、散兵、騎兵は使えますが、内政力は皆無なので、安物で維持という発想はジリ貧です。かといって、決め手になる金ユニットが…。味方が砲台を出せない時は率先して取り組みましょう。
総括
印象としてははっきり言って器用貧乏なイメージです。視界共有のボーナスを活かして、序盤から味方と連携して楽しむのが主かと思います。オルガン砲がもう少し使いやすければ良かったのですが…、工夫次第でどうにかなるでしょうか。ユニテク込の大砲が地味に全文明で指折りの性能を誇るので、操作次第で相手を上手く牽制できるかもしれません。
▲Go to Top