ゴート
超歩兵大国。歩兵がゴミのようだ。
内政(前半) | D | |
---|---|---|
内政(後半) | D | |
陸軍力 | C | |
海軍力 | D | |
初心者向け | C |
研究可能テクノロジー一覧(クリックで展開)
暗黒 | 領主 | 城主 | 帝王 | 領主 | 城主 | 帝王 | ||||
チームボーナス
戦士育成所の作業速度+20%
歩兵は全般的に生産速度は早いですが、さらに早くなることで使い捨て感が上昇します。槍で耐えるシチュエーションにおいては、このボーナスのおかげでなんとかなったと体感できる事が多いかと思います。
ユニークボーナス
歩兵のコスト-35%(領主の時代以降)
代表的な対象ユニットは以下の通りです。
通常文明 | |
60 | 20 |
ゴート | |
39 | 13 |
通常文明 | |
35 | 25 |
ゴート | |
23 | 16 |
通常文明 | |
80 | 40 |
ゴート | |
52 | 26 |
通常文明 | |
50 | 35 |
ゴート | |
32 | 23 |
槍を例にとると、食料80を使って出すハサーがその半分の資源で出される槍になす術もないと思うと、本当にひどい話だと思います。こうしてみると、ハスカールは本来高価なユニットだということも分かります。なのにこれだけ安いというのは…。味方にイタリアがいたら、もうカタフラクトでも来ないと止められそうにありません。この莫大な削減量を是が非でも活かすために、歩兵中心の軍隊が活躍できる舞台が欲しいところです。
歩兵の建物に対する攻撃力+1
近衛剣士であれば通常建物に+3の追加ボーナスが入る所を、+4に引き上げてくれます。数を出せば出すほどに効果を体感できるボーナスなので、ゴートの特性に非常にマッチしています。
個人的には素槍が通常+1の所が+2になるのが結構大きいんじゃないかと思っています。家や小屋で壁をしているからと油断していると、思ったよりも早く穴を空けられてしまうかもしれません。
町の人のイノシシに対する攻撃力+5
通常3ダメージのところが8ダメージになります。イノシシのHPが75なので10人で打ったら1発です。5人で打っても2発です。いつもの調子でイノシシを引っ張っていると、変な所でイノシシが転がってしまうので注意しましょう。
狩りをする人が運ぶ肉の量+15
通常35で返す肉を50で返すようになります。
恩恵は遠方の鹿食いくらいでしょうか。3人で食べても1回で食べきる事が出来るようになります。これも覚えておかないと、肉がいつまでたっても資源として返らないので、進化ミスを防ぐ為にも押さえておきたいです。
帝王の時代における人口の上限+10
人口上限200のルールだとしたら、ゴートは210人まで作れるようになります。歩兵で数勝負をするゴートにおいてこのボーナスは重要ですので、しっかり人口を埋めることを念頭に置いて行動しましょう。
ユニークユニット
ハスカール
生産コスト | |
52 | 26 |
HP | 60 |
---|---|
攻撃力 | 10 |
物防/射防 | 0/6 |
アップグレードコスト | |
1200 | 550 |
HP | 70 |
---|---|
攻撃力 | 12 |
物防/射防 | 0/8 |
最終ステータス | |
(ユニテク等適用済) | |
HP | 70 |
---|---|
攻撃力 | 16 |
物防/射防 | 2/10 |
防御属性
- 歩兵
- +0(+0)
- ユニークユニット
- +0(+0)
攻撃属性
- 弓兵
- +6(+10)
- イーグルウォリア
- +2(+3)
- 標準建物
- +2(+3)
※括弧内はエリート時の数値
驚異的な射程防御力を持つ歩兵ユニット
城主の時代から運用しても活躍できるポテンシャルを持つユニットです。帝王はもちろん主力ユニットです。ハスカールと矛槍を混ぜた進軍を止めようものなら火薬がないと難しいレベルなので、汎用性も高く強力です。ただし、単体での生存力が高いわけでもないので、とにかく前線での数を絶やさないよう生産予約をしっかり入れ続ける事がハスカール運用の一番重要なポイントでしょう。
ユニークテクノロジー
無秩序
研究コスト | |
450 | 250 |
- 研究時代
- 城主の時代
- 研究効果
- ハスカールが戦士育成所で生産できるようになる
ゴート超重要テクその1。
いわゆる即ハスカールなら城主の時代で研究しても良いレベルです。城主でハスカールが暴れまわると騎士でもいないと止められないので、実に驚異的です。イタリアが味方にいた時に、戦士小屋の生産リストに4つ並ぶ光景は実に見栄えが良いです。
パーフュージョン
研究コスト | |
400 | 600 |
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- 戦士育成所の作業速度+100%
ゴート超重要テクその2。
徴用込での生産速度は、
- ・剣士 → 6秒
- ・槍 → 7秒
- ・ハスカール → 5秒
- ・コンドッティエーレ → 3.5秒
となります。小屋1つだけでも前線維持するには十分と言えるレベルです。まとめて生産予約を入れれば、誰でも手軽に人口を埋められることでしょう。 物量で押し切る爽快感は一度ハマるとやめられません。ヘタに操作するよりはとにかくシフトキーを押して生産予約でしょう。それで勝ててしまうのがゴートという文明です。
前衛考察
オススメ度 | |
軍兵 | 4 |
---|---|
民兵 | 3 |
軍兵
通常の文明なら、軍兵は初弾だけでお役御免となることがほとんどですが、ゴートに限り生産コストの安さを活かしてひたすら大量生産という道があります。その運用の分かれ目は相手次第になってしまいますが、上手くいけば領主の軍兵だけで相手の中心を割ってしまう荒業をできなくもないです。序盤から戦士小屋で2回しを敢行して建物を割るなどしてジワジワ制圧していけば、おのずと数は溜まっていくでしょう。
民兵
暗黒の時代では生産コスト削減ボーナスは働きませんが、生産速度向上のボーナスがまだ残っているので、着弾時間的には民兵も十分強いです。ただ、領主以降の生産コストのことを考えるとなんだかもったいない気がしなくもないですが…。個人的には軍兵で運用していきたいと思ったりします。
後衛考察
オススメ度 | |
即騎士 | 3 |
---|---|
軍兵直 | 3 |
斥候 | 2 |
即騎士
内政ボーナスはほぼ皆無ですが、城主中はフルアップするので運用することは可能です。帝王になると鎧3がつけられないので、必然的にハスカールにシフトせざるを得ないでしょう。自陣の守りを騎士に任せるのではなく生産コストの安い槍で防衛すると、帝王での槍が上手く働くかもしれません。
軍兵直
内政ボーナスがない騎士をやるなら、生産面で強い軍兵を直で運用した方が強いのではないかという考えです。もし外れたとしても槍で守りに入ることができなくもないので、まずは軍兵で積極的に攻めていくのが良いでしょう。
斥候
単独で攻め手に欠けそうなら斥候でもいいでしょうが、帝王でハスカールが活躍できるよう相手の文明を見て戦果を取りに行かないと後半苦しくなるでしょう。後で文明の相性が悪かったとならないよう上手く立ち回りましょう。
帝王考察
優勢
ハスカールで止まるようなシチュエーションは稀です。相性でなく止まるようなら小屋の数を増設しましょう。アンチが鬱陶しい場合は味方にどうにかしてもらったほうが速い場合が多いです。行けるところにひたすら歩兵を流し込みましょう。
劣勢
ビザンティンよりも安い矛でとりあえず支えることができます。相手の射手系が出張っているならハスカールを狙うべきですが、敵の歩兵が厳しい場合は鉄砲スタートのほうが内政を整えやすいかもしれません。
総括
序盤は序盤で内政ボーナスがないので歩兵を使いたくなるし、帝王は帝王で歩兵の制圧力頼みになるのでやはり歩兵を使わざるを得ない、まさに歩兵大国な文明です。さりげなく火薬も使えるので、帝王戦になるとスキがあまりないです。100体以上の歩兵が暴れるようなことになれば、爽快な勝利は目前でしょう。