バイキング
陸戦帝王最弱文明。じゃあいつ勝つか?城主でしょ!
内政(前半) | |
B |
内政(後半) | |
B |
陸軍力 | |
E |
海軍力 | | A |
初心者向け | |
C |
研究可能テクノロジー一覧(クリックで展開)
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チームボーナス
港のコスト-15%
海マップなら暗黒から港を建てる事は必須であり、その港がチームボーナスというだけで家1個分近く安くなる事は大きいです。進化時間で相手より早く上がれる可能性があるという事は、そのまま海戦での支配率が上がってくれるでしょう。
当然ながら、陸戦では全く無意味なボーナスです。
ユニークボーナス
歩兵のHPが時代毎に増加(領主+10%、城主+15%、帝王+20%)
帝王の時代になると以下のようになります。
※ベルセルクは他文明と比較できないので割愛
一番恩恵を受けるのは実はコンドッティエーレだったりします。もちろん、近衛剣士や長槍兵も耐久力が増す事で扱い方が他文明のそれとはだいぶ変わってきます。とりあえずバイキングは馬には頼れないので、頑張って歩兵を出しましょう。
軍船のコストが時代毎に減少(領主-15%、城主-15%、帝王-20%)
こんな感じで変遷します。なぜか輸送船も安くなります。
※バイキング船は他文明と比較できないので割愛
キャノンガリオン船はかなりのコスト削減に繋がるので、海戦は絶対バイキングにやらせた方が良いレベルです。陸地での内政も強いので、帝王の海戦で負けるわけにはいかないのがバイキングです。
当然ながら、陸戦ではほぼ無意味のボーナスです。また、拡張版になってからこのボーナスは弱体化しました(オリジナル版(AoC)は領主の時代からコスト-20%)。
手押し車と荷車の研究コスト0
バイキングの内政力の根幹を支えるボーナスです。進化さえしてしまえば研究が終了してくれるので、時代毎の内政拡大初速は全文明中トップ3の実力があります。運搬量が上がることで、木こりなども多少距離を取って切っていたとしてもそこまで効率は落ちない観点から、内政展開だけなら初心者向けと言えそうです。
ユニークユニット
ベルセルク
生産コスト |
65 | 25 |
HP |
54 |
攻撃力 | 9 |
物防/射防 | 0/1 |
→
アップグレードコスト |
1300 | 550 |
HP |
62 |
攻撃力 | 14 |
物防/射防 | 2/1 |
→
最終ステータス |
(ユニテク等適用済) |
HP |
75 |
攻撃力 | 18 |
物防/射防 | 5/5 |
防御属性
- 歩兵
- +0(+0)
- ユニークユニット
- +0(+0)
攻撃属性
- イーグルウォリア
- +2(+3)
- 標準建物
- +2(+3)
※括弧内はエリート時の数値
HPが自動で回復する歩兵ユニット
攻撃力だけを見ると近衛剣士よりも優秀です。HP自動回復があるので、そんじょそこらの歩兵ユニットよりは汎用性が高いと言えます。が、それ以上に特筆する事項があるわけでもないので、陸戦帝王最弱候補の称号を支えるだけとなってしまっています…。なんとかベルセルクの出番があるように帝王の時代に入りたいものです。
バイキング船
生産コスト |
80 |
40 |
HP | 130 |
攻撃力 | 7 |
物防/射防 | 0/6 |
射程 | 6 |
→
アップグレードコスト |
750 | 475 |
HP | 160 |
攻撃力 | 8 |
物防/射防 | 0/8 |
射程 | 7 |
→
最終ステータス |
(ユニテク等適用済) |
HP | 160 |
攻撃力 | 12 |
物防/射防 | 0/9 |
射程 | 10 |
防御属性
- 船
- +0(+0)
- ユニークユニット
- +0(+0)
攻撃属性
- 船
- +9(+11)
- 建物
- +7(+8)
- 破城槌
- +4(+4)
※括弧内はエリート時の数値
※生産コストは帝王時
複数の矢を打つ軍船ユニット
城が建っていれば城主の時代から港で生産可能なユニットです。他の軍船の追随を許さないスペックを持っています。特に機動性に優れているので、一旦数が揃えば海の支配はほぼ譲らないでしょう。
複数の矢を放つので、沿岸の建物割りにもわりと貢献してくれます。
ユニークテクノロジー
首領
- 研究時代
- 城主の時代
- 研究効果
- 歩兵の騎兵ユニットに対する攻撃力+5、
- らくだユニットに対する攻撃力+4
騎士対策で長槍兵までしか出せないバイキングにとって必須テクノロジーです。長槍兵でも矛に迫るボーナスダメージを獲得できるようになりますし、わずかながらHPもバイキング長槍兵の方が高いのもあって、通常の矛とほぼ同等の扱いができるようになります。ベルセルクメインでも数が整っていれば騎士と勝負しにいけるようになります。
なお、騎兵防御ボーナスを持つカタフラクトには槍でないと効果が発揮できません。エレファント系にはボーナスダメージは倍化しません。
ベルセルクギャング
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- ベルセルクのHP回復速度が向上
ベルセルク重要テクノロジーその2。
約3.5秒にHP1回復する所が、約2秒にHP1回復するようになります。 このテクノロジーを入れる入れないにかかわらず、ベルセルクを本気で運用しようと思ったら、戦闘毎に傷ついたベルセルクを確認して一旦下げるクセを付けておいた方が良いです。どれだけ長持ちさせるかによってベルセルクの耐久力を見た目以上に増加させることが出来ます。研究コストはあまり安くはないですが、陸戦帝王最弱の名を返上する為にも、藁をも掴む思いで頼っていきたいです。
前衛考察
弓
早く進化することを意識した場合、始めから手押し車が効いているバイキングは弓がやり易いです。最序盤の矢羽根を付けるところまでは他文明と同程度の内政力ですが、その後手押し車分のやりくりが必要ないと思えば途端にテンポが良くなります。弓自体の振る舞いはスピードよりも確実な進軍を意識したいです。
軍兵
HPがわずかながら上昇する軍兵は殴り合い等での生存力がやや高くなっています。内政ボーナスとの相性もいいので、軍兵が得意な人にとっては頼もしい戦術と言えるでしょう。
槍散兵
できれば消耗戦を仕掛けるがごとく槍散兵を展開していきたいです。相手に手押し車を押す余裕さえなくすよう消耗戦ができれば、時間を追うごとにあらかじめ手押し車が入っているバイキングが有利になっていきます。地味ながら槍のHPも上がっているので、他文明に比べればやり易い戦術となっているでしょう。
民兵
HP増大ボーナスは暗黒の時代の民兵には効きません。もちろん、領主にあがらなければ手押し車も入らないので、暗黒の時代を長引かせるような民兵はあまり相性が良いとは言えません。領主でしっかり戦っていきたいです。
後衛考察
即騎士
即城主をする=始めから荷車付きの内政になるという点は非常に大きいです。全文明でもトップ3を争う内政力を発揮できますが、バイキングの騎士自体は微妙です…。近衛も鎧3も繁殖も血統もないので、ずっと騎士に頼るわけにはいきません。かといって、早めに帝王に入ったからと言っても資源量的にやや重い歩兵にシフトせざるを得ません。なるべくなら味方を支える、または味方を活かす振る舞いをしていきたいです。最悪、貢ぎに従事しても構わないかと思います。
弓直
即騎士と比べると荷車の恩恵がなくなってしまう分、ややもったいない戦術と言えます。先は長いですが帝王も弓が使えることを考えると戦術としては採用できます。騎士を出すこと自体がもったいないなと感じたら直で良いかと思います。
斥候
手押し車が無料という点は緩やかに効果が発揮されるので、他文明と差がつけられるのは城主に上がってからくらいでしょう。その城主で遅れをとっては本末転倒なので、前衛の戦術次第では素直に即騎士した方がいいかもしれません。
番外編
海戦
オリジナル版(AoC)に比べると「港のコスト削減率減少」と「軍船の生産コスト弱体化」を大きく受けてしまい、圧倒的な海戦力とは言い難くなってしまいました。個人的には、港のコスト削減率減少がかなり大きいと思っています。暗黒内政のやり方すら変えてしまう強力な内政ボーナスだったので、漁船生産のやりくりが他文明とあまり変わらなくなってしまいました。城主のバイキング船は非常に強力なので、そこまではしっかりつないでいきたいところです。
帝王考察
優勢
ベルセルク単体でまずは行けるところまで。改良強化破城槌+重石弓+長槍でなんとか第二布陣を作れますが、見ての通りそこまで強くないです。ヘタしたら近衛騎士だけで一蹴されます…。
劣勢
矛さえ出れば形になったんですが、散兵しかフルアップしないようでは反撃の糸口を掴むのが非常に難しいです。改良投石機が欲しい戦場があればそこに赴くくらいです。
総括
オリジナル版(AoC)では朝鮮と陸軍最弱争いをしていましたが、拡張版になって朝鮮がやや強化された感があるので、特に帝王戦においてはバイキングが陸軍最弱と言わざるを得ません。そんなバイキングが陸戦で勝つコツと言われると、いかに素早く城主に入って荷車の恩恵を得ることができるかにかかってるかと思います。そして城主軍で物量を出して押しきるのがバイキングの勝ちパターンでしょう。一応、帝王での包囲兵器はそこまで悪くないので、味方に主力文明がいればしっかりサポートに回って勝利を目指しましょう。
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