マヤ
オニのように弓を出す文明。南米3国一汎用性の高いイーグル。
内政(前半) | |
C |
内政(後半) | |
B |
陸軍力 | |
B |
海軍力 | |
D |
初心者向け | |
C |
研究可能テクノロジー一覧(クリックで展開)
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チームボーナス
壁の建造コスト-50%
対象は以下の通りです。
柵や石壁を使わないゲームはないはずなので、微量ながらもらってうれしいボーナスかと思います。
ユニークボーナス
ゲーム開始時の町の人+1。但し、食料-50。
単純に見て暗黒内政強化です。ここで気を付ける事は序盤の(人口/人口上限)が(5/5)となっているので、必ず最初は機織りをしなければロスになってしまいます。
最大限ロスを防ぐ手法として、ゲーム開始直後に機織りをマウスクリックで押した瞬間にキーボードで町の人の生産入力をするというのがあります。こうすると、まず機織りの研究が始まり、町の人の生産予約分の食料も減っている状態になり、ロスなく機織り研究→町の人の生産に繋げることが出来ます。始めから文明指定でマヤを選んでいれば当然実行すべき内容ですが、ランダムでマヤを引いた時には気を付けなければいけません。
資源の生産量+15%
通常のアラビアマップ(羊8、イノ2、鹿4、イチゴ、金7+4+4、石5+4)において、以下のような最大資源獲得量の差が出ます。
肉量はおおよそですが、375も浮くという事は畑3枚分に相当します。暗黒内政をする時はたいてい畑を2、3枚は張ると思うので、それを張らなくて良いというだけで領主序盤にやれることは豊富にあると思います。その他、城が余計に1個建ったり、荷馬車が約30体出せる分の金が余計に掘れるという見方をすると、相当大きいボーナスでしょう。
射手の作成コストが時代毎に減少(領主-10%、城主-20%、帝王-30%)
マヤの最大の特徴であるボーナスです。マヤで弓を生産し続けるだけで、相手に対してコスト勝ちが狙えるというのが非常に大きいです。射手自体が肉を必要としないので、前述の資源生産量ボーナスとの相乗効果も抜群に良いです。まともにマヤと弓対決をすると基本的に劣勢になってしまうので、弓以外の戦術をとってマヤがやりにくい流れにしたいものです。
ユニークユニット
羽飾射手
生産コスト |
50 |
50 |
HP | 50 |
攻撃力 | 5 |
物防/射防 | 0/1 |
射程 | 4 |
→
アップグレードコスト |
700 | 1000 |
HP | 65 |
攻撃力 | 5 |
物防/射防 | 0/2 |
射程 | 5 |
→
最終ステータス |
(ユニテク等適用済) |
HP | 65 |
攻撃力 | 9 |
物防/射防 | 3/6 |
射程 | 8 |
防御属性
- 弓兵
- +0(+0)
- ユニークユニット
- +0(+0)
攻撃属性
- 歩兵
- +1(+2)
- 槍兵
- +2(+2)
- コンドッティエーレ
- +1(+2)
※括弧内はエリート時の数値
機動力と耐久力を兼ね備えた射手ユニット
数さえ出せば止めるのが難しいユニット、そしてその数はコスト削減ボーナスで非常に達成しやすいというのが特徴です。移動速度は大多数の歩兵よりも早くなり、発射速度は全射手ユニットでも随一です。HPも高いので、投石でまとめて駆逐されるという心配があまりないのも大変心強いです。
マヤはとにかく城を建てて羽弓を出す、これがひとまず王道です。
ユニークテクノロジー
トラトアニ
- 研究時代
- 城主の時代
- 研究効果
- 射手、石弓射手、重石弓射手の標準建物に対する攻撃力+6
- 石製建物に対してさらに攻撃力+6
説明書き通りなので羽弓には効果がありません。
射手が建物を割り易くなるという奇妙な光景を目にする事ができるようになります。サラセンのチームボーナスも上乗せされるので、小屋程度なら射手で割ってしまっても良い流れになります。
ただ、このテクノロジーを意識して羽弓の生産を抑えるのはいかがなものかなとも思います。現状、このテクノロジーが付くこと以外で重石弓は羽弓に勝っているポイントはほぼないので、使いどころが難しいです。
エルドラド
- 研究時代
- 帝王の時代
- 研究効果
- イーグルウォリアのHP+40
通常文明(フルスペック) |
HP | 60 |
攻撃力 | 13 |
物防/射防 | 3/8 |
→
数少ないHP3ケタユニットにイーグルが仲間入りできる貴重なテクノロジーです。射程防御が高いイーグルですが、通常ですとHPが60しかないのであまりごり押しできるほど耐久力はありません。それがかなうというだけで、ありとあらゆる所に出向いて肉壁になったり敵の駆逐に務める事ができるようになります。羽弓とコンビを組むと今度は近衛騎士相手に厳しくなるので、なるべくなら単独で仕事が出来る場所を見つけてあげたいです。
前衛考察
弓
序盤から終盤まで弓の強さをまざまざと見せつけることができます。序盤は生産コストボーナスよりも資源量アップボーナスが効いて、畑を張らなくてもしばらくは内政が回せてしまうのが強いです。中盤以降は作れば作るほどに弓のコスト削減が効いてきます。数で押すのも良し、進化勝ちしてイーグルにシフトするのも良し、付け入るスキが見当たらないです。
民兵
畑を張らなくても内政ができるメリットは民兵にも活かされます。単純に民兵を生産し易いだけでなく、ムリヤリ城主インを狙っても内政をきっちり回せる力があります。通常の文明が民兵即城主を狙おうとすると、普通は進化中であったり進化直後にスキが生まれるものですが、マヤに限って言えばそのようなことはほとんどないでしょう。
後衛考察
弓直
マヤは後衛でも基本弓オンリーです。序盤から鉄工所をラクに入れることができるので、直でも質と量をしっかりと確保することができます。戦果を上げられなかったとしても、弓が死なずにい続けること自体が相手にとってプレッシャーとなるので、連続生産はきっちり続けていきましょう。軍の生産を止めなかったとしても、素早く城主を目指せるのがマヤのいいところです。
即羽弓
オリジナル版(AoC)では定番戦術ともうたわれた即羽弓ですが、拡張版になって生産時間増加、コスト増加となってしまったので、序盤から数を溜め続けるのはやや難しくなりました。序盤の荒らしがやりづらいので、オリジナル版(AoC)よりは相手と足並みが揃いがちです。しかし、数さえ溜まれば強いことにはかわりなく、しっかり生産を続けていれば30分以降には放っておけない存在になるでしょう。
石弓直
前述までの通り、畑を張らなくても肉を大量に確保できるマヤにとって、即石弓は非常に強力な戦術です。とにかく進化がし易いです。加えて、城主に上がればさらに大きな生産コスト削減を受けられるので、費用対効果が同時間帯の他文明と比べると群を抜いて高いです。内政を襲われない限り、序盤から敵を翻弄し続けることができるでしょう。
総括
マヤの帝王はだいたい同じような展開で、羽弓かイーグル、またはその両方を使うくらいです。ただ、これだけでほとんどの戦況に対して渡り歩くことが出来てしまうのはイーグルのHPの高さであったり、羽弓の持つ殺傷能力の高さゆえででしょう。その流れに持っていくために途中までは弓が主役ですが、その弓の運用が非常にお手軽なのがマヤの強いところです。帝王以降は相手の投石器系に一網打尽にされてしまうことだけは気を付けて、万が一やられても瞬時に兵を補充できるだけの小屋をあらかじめ確保しておきましょう。
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