ラジオ第0回「試験放送回」

概要

放送次第

最終回(第25回)までご覧になった人から見れば定番のラジオな流れを初めて行った回なのもあって、内容の訴求よりもスライドのめくり方、BGMのつけ方といった点を個人的に意識した回となっています。実際には、生放送前にリハーサルで制限時間を設けずに用意した資料を通しで喋ったりもしておりました。

内容は前半部分で未経験者向けにAoE2を紹介するお話、後半部分で当時国内コミュニティであまり浸透していなかった拡張版(AoF, AoAK, AoRR)を訴求し、付け加えで拡張版を用いた国際大会(Battle of Africa)を紹介しました。各内容に時間を多くは割けなかったので、具体性を持った話にできてないですが、オリジナル版→拡張版への移行促しは、試験放送にしてはかなり力を注いだところではありました。

試験放送をやって良かったこと

自己紹介

生放送という舞台で自分の真に伝えたいことをひたすら喋りまくるというスタイルについて、今(最終回までやりきって)となって思うのは聞き手との認識のズレがこれでもかというくらい発生してしまうということです。ましてや、補助資料も用意せず一方的なトークだけで自分の思っていることを聞き手に100%伝えることはほぼ不可能なような気がします。喋っている人の素性などを全く知らない人ならなおさらでしょう。

そんな環境下ですので、せめて用意した資料を淀みなく伝えて限られた時間に収めることは最低限用意すべきでしょう。「試験放送」などと銘打てば、多少のクリックミスなどによる予定外の演出も見過ごしてもらえます(と思いたい)。1回目で器量の底が知れてしまった場合、その後喋りなどが良くなったとしても、見続けてもらうのは非常に困難でしょう。実際、僕の今回のラジオも回を追う毎に減少の一途をたどったのは履歴を見れば明らかです。

マンガで言う所の「読み切り掲載」みたいなノリかもしれません。それでも視聴者のハートを掴むには重要な位置づけでもありますので、失敗を恐れず(と言ってもリハーサルはすべき)実践していきましょう。

拡張版訴求のきっかけに

拡張版訴求

一発目の放送ということもあって、現時点(最終回以降)で僕に興味をなくした人でもチラ見くらいはしてもらったと思ってます。その中に「拡張版訴求」の内容を盛り込んでおいたのはかなり大きかったと個人的に思います。ここで盛り込んでいなかったら、何十人かのプレイヤーに訴求が届かなった可能性もあるでしょう。もっとも、このラジオよりも前にある程度拡張版移行の流れが海外を中心に動いていたようですし、流れに乗っかっただけという感じは否めないです。

拡張版が当たり前の流れに行き着いたのであれば、最終的には各プレイヤーが拡張版を日頃楽しんでプレイしてくれているということが最も大きい功績でしょう。訴求したかいがあったという意味では各プレイヤーに感謝申し上げます。

その他細かいこと

第0回と第20回以降の喋り方を比較して思うのは、この頃はまだマイクにどう声を乗せたらいいかよく分かっていなかったというのがありました。ボソボソと喋っていた感が強く、聞こえるには聞こえますが「声から表情が読み取れる」レベルまであったかと言われると全く意識できてなかったです。この概要を書いている今もまだまだ精進中ではありますが、過去にこういった喋り方をしていたということは僕にとっては一つの財産です。

実はこのラジオの1~2週間前ほど(2018/04中旬頃)に、ほとんど声が出ないくらいの風邪をこじらせてしまっていました。声帯炎といったほうがいいでしょうか。熱っぽさはなかったのですが、声が出ないだけで仕事にもならない勢いでした。当然、ラジオを始めようと準備をしていた頃だったので、結果的に治ってよかったですが、いやはや恐ろしい体験をしました。

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