海進化
普段アラビアをやることが多い人にとってなじみの薄い海進化。
海も覚えてみると意外と楽しいものです。
※この内容はオリジナル版(AoC)の情報です。火炎ガレー船が主流となった拡張版の情報と適合しない部分が多いです。
通常文明
タイムライン
暗黒進化詳細
文明は暗黒内政ボーナスのないビザンティンです。
マップはバルト海です。
経過時間 00:00:00 | |||
150 | 0 | 100 | 200 |
家は2人で建てます。
もう1人は必要があれば羊探索、そうでなければ立ち木を切って羊が中心に来るのを待ちます。
- 1,2,3 家→羊
- 4 羊
- 5 羊
- 6 羊
- 7 1st伐採所→木
- 8 木
- 9 木
- 10 木
- 11 イノ
- 12 家
- (12 家→木 イノ→木)
- 13 港
- 14 木
- 15 木
- 16 イノ
- 17 イノ食い
- (17 イノ→イノ食い)
- 18 イノ食い
- 19 イノ食い
- 20 2nd伐採所→木
- 21 木
- 22 木
- 23 木
- 24 木
- 機織り研究
領主以降の内政ポイント
- (1)できれば鹿を食べる
- 畑を使わずに肉を調達するというのが直接的な理由ですが、鉄工所(矢羽根の研究)を極力早めたい時には鹿食いが大変有効です。陸戦がないマップであれば、なるべく斥候鹿寄せを駆使して食べてしまいたいです。
- (2)引き具は研究しない
- 漁船が生き残るかどうかに関わるのでやや流動的な話ですが。
アラビアと違って畑の枚数は中心周りに1周貼るくらいで城主進化用の肉が溜まると思います。そんな枚数に引き具を押してしまうのはもったいないので、少しでも城主インを早めることを優先にしていきます。 - (3)金農民の数
- 多くても6人で問題ないかと思います。ガレー船を3回しするにはほとんど十分であり、ここから生産をおさえるなどの調整で城主進化用の金を確保していきます。城主進化用の金の捻出は後述の市場利用でも良いです。
- (4)市場建設
- とても忘れがちです。市場は建設時間がかなり長いので、忘れてしまうと進化する上で相当の痛手になります。金が足りないから市場で金を得るつもりで建てにいくくらいがちょうどいいでしょう。
軍事詳細
陸戦をしないよう陸部分を閉じてしまえば、ほぼ海戦に従事する流れになります。領主の海戦はガレー船しかないので、ユニット相性の駆け引きは当然ありません。海戦をする上で覚えておきたい話は、
- (1)ガレー船は漁船を6発で沈める(矢羽根があっても同じ)
- (2)ガレー船がガレー船を沈めるには15発必要(矢羽根付きなら14発)
- (3)日本の漁船はHPが通常の2倍
- (4)チームに日本がいるとガレー船の視界+50%
- (5)サラセンのガレー船は攻撃速度+20%
といったところです。引き打ちをしたりするなら矢羽根は当然重要になってきますが、何はなくとも数で勝つことがまず重要です。
海戦が始まったら、あまり不用意に漁船に遠洋漁業のような行為をさせてはいけません。日本でない限り、狙われたらほぼ即死のレベルです。序盤は漁船に肉の供給を委ねる部分がかなり大きいので、ここで漁船を失うのは大きなロスになることを頭に入れておかなければなりません。
逆に攻める時は、そういった相手のスキを狙って漁船を沈めに行きたいです。当然、途中で敵のガレー船に遭遇するわけですが、数で引き分けてる間は引いてしまった方がよさそうです。数があれば勝てるという理屈だけで挑むにあたって、味方と合流して一緒に敵軍と戦うことが相当重要になってきます。綿密なチャットとフレアの連携が勝利する上でとても重要と言えます。
城主以降
漁船の被害ゼロなら、城主インの進化目安は22分です。
城主で大きく関わってくる要素は、
- (1)ガレー船以外に火炎船が出せるようになる
- (2)騎士が登場する → 輸送船で上陸する戦術が強くなる
- (3)城が建てられる → 沿岸の制圧力が強くなる
といったところです。より戦略の幅が広がるので、一口に解説は難しいです。ここでは戦略的な詳細は省きます。
海マップで城主以降にありがちなのが、町の中心の数がアラビアより少なくなりがちになることです。マップが狭かったり、木を使う場面が多いから起きるのかもしれませんが、城主以降の海が絡む内政(というか漁船)が占めるウェイトはかなり小さくなってくるので、城主以降はアラビアと同じような内政展開をしていくのがよさそうです。陸の防衛は比較的やり易いので、帝王までもつれこむ試合の方が多いことから、厚めに内政を構築して帝王のパワーゲームに備えたいです。
バイキングの海進化
タイムライン
通常文明との違い
- (1)港が安い
- 通常木150かかる港が木128で建てられるようになります。漁船の回し方が比較的ラクになるので、木の配分を通常より少なくすることで領主進化を早めることができます。
領主以降においても安価なコストで港を増設することができるので、領主進化を早めても内政に余裕ができます。単純に全ての面において相手より先を行くことが容易となります。 - (2)軍船が安い
- 領主の時代では10%オフです。木や金の資源配分を少なく出来る分、肉を早く集めることができるので、素早く城主進化できることに繋がります。
- (3)手押し車、荷車が無料
- 伐採所の距離がすぐに遠くなりがちな海マップにおいて、手押し車の効果はかなり強力に働いてきます。城主の荷車も他の文明の追随を許さない内容であり、少なくとも城主まではバイキングは海戦最強を名乗れます。
チームにバイキングがいるだけなら(1)だけが関わりますが、それでも十分強い内容です。バイキングがいるだけでタイムラインが大きく変わることはあらかじめ押さえておきたい内容です。相手にするときは数の利を活かしてなるべくバイキングが城主で猛威を振るう前に沈めてしまいたいです。
細かい内容、進化方法は他の文明と大きく違いはないので省きます。