聖職者
- 聖職者
- +0
文明別特記事項
- アステカ
- 神殿のテクノロジーを1つ研究する毎にHP+5
- ビザンティン
- 回復速度+50%
- ポルトガル
- 生産コスト(金)-15%
- サラセン
- 倒れた際に金33が戻る(城主ユニテク)
- スラヴ
- 防御力+3/+3(城主ユニテク)
- スペイン
- 転向力が上がる(城主ユニテク)
- チュートン
- 治療範囲2倍
転向の仕組み
参考元:Conversion | Age of Empires Wiki
前提の定義1:転向間隔
聖職者が対象ユニットに転向を仕掛け始めると、一定の間隔ごとに転向の成功判定を行います。この間隔をConversion Intervals(以降CI)と呼びます。この間隔は1秒~1.25秒という表記が成されて曖昧さが残るので、以降転向に関わる時間は全てCIを単位として管理します。
前提の定義2:転向抵抗レベル
転向の成功率は(28/n)%(n >= 2)で表記され、このときのnは転向抵抗レベルと呼ばれています。基本的には全てのユニットはレベル0からのスタートとなり、レベル1までのユニットの転向成功確率は28%となります。特殊なケースとしては、
- ・斥候、イーグルウォリアはレベル8からスタート
- ・建物はレベル3からスタート
- ・チュートンのチームボーナスで2レベル上がる
- ・信仰の研究で3レベル上がる
- ・最大でレベル10まで
となっています。
転向の成功判定
カッコ内のCIは建物に対する値を指します。
- (1)転向開始直後、3CI(14CI)は絶対に転向できない
- (2)4CI(15CI)以降、1CI毎に(28/n)%の成功判定を行う(最低転向可能時間)
- (3)10CI(25CI)に到達すると、100%の確率で転向が成功する(最大転向保証時間)
転向に関わる要素
- (a)チュートンのチームボーナス
- 最低転向可能時間+1CI、最大転向保証時間+2CI、転向抵抗レベル+2
- (b)信仰
- 最低転向可能時間+2CI、最大転向保証時間+4CI、転向抵抗レベル+3
- (c)宗教裁判(スペインの城主ユニークテクノロジー)
- 対ユニット:最低転向可能時間-1CI、最大転向保証時間-1CI
対建物:最低転向可能時間-5CI、最大転向保証時間-5CI
回復の仕様
1秒ごとにHPが2.5回復します。ちなみに、宣教師はこの半分の効率となります。
聖なる箱
1秒ごとに金0.5を得ることができます。これは金の掘削までの研究を済ませた町の人とほぼ同じ効率です。先々の展開のことを考えれば、早めに回収しておいた方が良いに越したことはないでしょう。
総括
中世の戦争を舞台にしている中で、いかにも非科学的な要素を盛り込んでいる特殊ユニットです。転向は敵にすると非常に厄介な要素ですが、いざ自分で使ってみると不安定な要素が多くて使いづらいと感じるかもしれません。ある程度は仕組みを把握しておく必要があるでしょう。
回復は特にHPの高い騎士にとって重宝する機能であり、極端に言えばHP1でも残っていれば聖職者1体(金100)で騎士1体(食料60金75)を生み出す力があると言えます。扱いが細かくなりますが、慣れていくと軍隊をかなり長持ちさせることができるようになるので積極的に活用していきましょう。