ハンデ戦でAIに勝とう

Tips「AIの劇的な進化」でAIが人間並みの実力を発揮することがわかってなお、ハンデ戦という負担を敷いて勝ってしまおうというのが今回の内容です。

所詮AI戦であり半ば自己満足な内容ですが、面白いと思ったので記事にしてみます。

設定環境

今回は3vs5で戦います。当然人間は3人側です。他7人はAI「難易度:難しい」に設定します。この他、設けようと思った条件は以下の通りです。

TRも操作量がいるので戦略的な面もありますが、やはりAIにとってハメ打ちになってしまう状況に陥りがちなので控えます。

まずは適当に挑戦

失敗談についてはリプレイも画像もないですが、つらつらと語ります。

速攻を仕掛けて相手の頭数を減らして、後半は内政力勝負にしたかったので前衛でブリトンを使用。21弓で早々と1国を沈め、さらに2国ほどちまちま荒らしを仕掛けました。ブリトンの城主内政で帝王は爆発できると思い、近衛剣士で抜きにかかろうとすると、まさかの聖職者ラッシュ…。足の遅い近衛剣士は次々に転向されてしまい、突破しそこている間に味方がやられ、そのまま終了。無念…。

ハンデ戦AI対策

速攻かつ殺傷能力の高い行動をとる

AIはとにかく農民がサボらないので、領主以降の内政の出来栄えは人間のそれをも上回る場合があります。なので、農民を中心に引っ込ませて仕事量が減るといったくらいでは荒らしとして全然足りないです。農民を殺し切ることがまず大事です。

というわけで、暗黒内政が強い文明かつ弓戦術という条件が外せなくなりましたので、

ここまで確定しました。

聖職者がとにかく厄介

AOFEのAIは聖職者を量産してきます。自陣に5匹以上配備されていることも少なくなく、生半可な進入を試みればあっという間に大量に転向させられてしまいます。AIにとっては転向にかける操作量なんぞ家を建てる程度の操作量でしかないので、本当に驚異的です。

なので、騎士が基本的に使えません。転向されて戦力が減るというロスが生まれるだけでハンデ戦を勝ち抜くのは一気に厳しくなるので、騎士ですらリスキーな戦術と言わざるを得ません。

かといって、射手でも聖職者を1体倒す前にこちらの1体が転向されてしまうこともしばしばあります。精神的にもよろしくないので、聖職者対策ということで以下のような条件を追加します。

チュートンがいるだけで転向対策ができるというのは本当に幸せなことです。味方AIとしても、チュートンは近衛騎士があるので強国です。

帝王に入るとAIと内政が同等になってしまう

よほどの操作量の方なら、5国とも荒らしきってしまうのかもしれませんが、私はそんな力を持ち合わせていないので、さすがに1国はほぼフリーな状態になってしまいます。すると、その1国は内政力がハンパなく高くなり、消耗戦を仕掛けるだけ不毛な戦いになってしまいます。こうなると、近接戦闘で押し切ることは非常に難しく、時間がかかれば死んでいた敵AIも復帰してくるので厳しい戦いになってしまいます。

対人間でもそうかもしれませんが、基本的には射手系を使った方が少数の数で多くの敵を駆逐することができます。しかも、なるべくなら生存率が高くて強い射手を選ぶ必要があります。候補の中で残っているのはブリトンのロングボウとモンゴルのマングダイです。モンゴルは言わずもがなですが、ブリトンでも時間をかければかなりの制圧力を見せるので、

で攻めたてれば、敵のあらゆる脅威を跳ねのけることができるでしょう。ブリトンは破城槌と散兵対策で改良投石器も置いておくとなお良いでしょう。

人間は前衛より後衛の方が有利

これは味方AIを戦いやすくさせる為です。AIが後衛に回ると、サイドの負担までは計算できないので、優勢のサイドにわざわざとどめを刺しに行こうとさえしてしまいます。こんなことされると、当然逆側に負担がかかってしまいます。なので、AIは2人とも前衛に配置して、対面の一番近い敵にだけ集中してもらうようにします。

人間が位置の遠い後衛から弓戦術を取るのは少し辛いところがありますが、AIのことを考えればやむなしです。

対策済み設定環境

以上までの内容から、次のようなセッティングで戦いに挑みます。

味方文明のもう1国は何でもいいと思いますが、AIは早期に交易をしてくれるので、スペインの恩恵はかなり大きいです。21弓用にブリトンも考えましたが、内政がカツカツなのでどうせ回らないと思って除外しました。

実戦

領主の時代

序盤ミニマップ

右側の2国、できれば後衛の赤も荒らしにいきます。

弓荒らし

序盤の荒らし、14分20秒着弾。伝説の21弓炸裂。専らAI戦の為の戦術となってしまいました。

城主の時代

中盤ミニマップ

右側の荒らしに一生懸命になりすぎて、左側がおろそかになってしまいました。城主で巻き返せるように荒らしを頑張ります。

騎士に襲われる弓

やっぱりちょっと遅かったです。大量の騎士が溜まっていました。

水場を利用して勝利する弓

タイミング良く石弓になったりオアシスがあったりで上手くしのぐことができました。

前衛がまさかの聖職者ラッシュ

右側前衛はまさかの聖職者ラッシュ。AIといえども、聖職者対策を心得ているわけではないので、これはこれで効果てきめんだったりします。

左側を荒らす

城主の時代でも荒らしの手を緩めません。緩めたら帝王でどんなしっぺ返しが来るか分からないので。美味しい資源場は根こそぎ狩りつくします。こんなことをしても帝王でやっとまともに戦えるくらいなので、AIの城主内政はかなり強いです。

城主貢ぎ

左側前衛が荒らされてしまったようなので、自分がまだに帝王に入れてないですが早期に貢ぎを入れます。AIは資源調整が神がかっている半面、一旦深い荒らしをもらってしまうと、備蓄資源がないので立て直しにものすごい時間を要します。こういう貢ぎはすごい大事です。

帝王の時代

終盤ミニマップ

右側にいた青はほぼ死んだので、3vs4に持ち込めました。

左側の荒らしがかなり刺さったので、緑と灰色は沈んでいます。紫1人でもやれるでしょう。黄色がオレンジに対抗できるかどうか怪しいですが、ここは一番ぬくられてしまった赤をタイマンで葬り去ることに力を注ぎます。

重石弓化

しぶとく生き残ってくれた石弓は重石弓にしました。AIの帝王軍は鎧防御が高いユニットを揃える傾向にあるので、重石弓の力が必要だったりします。練習では石弓が生き残ることはほとんどなかったので、この存在はかなり大きかったです。

城乱立

みんな大好きマングダイの準備は万端です。

小屋寄せからのマングダイ

当然の小屋寄せです。破城槌で一気に抜き去ります。

戦車vsマングダイ

赤は朝鮮でした。マングダイにとって戦車はあまり得意な相手ではないですが、数で押し切ります。

ぶーん1

あらかた掃除が終わったら抜き去ります。

ぶーん2

画像だけだと簡単に抜き作業をしてるように見えますが、実際は赤の抵抗がしぶとくて大変でした。資源を余らせることなく、全ての兵を戦車や散兵に転換してくるので、こちらも生産を怠ると跳ね返されかねません。

終盤ミニマップ2

ほぼ大勢が決しましたが、黄色がオレンジに負けそうなのでオレンジをつぶしにいきます。紫はもう1人でやれそうなので任せます。

ぶーん3

軍が出払っていてスカスカな内政をぶーーんするだけの簡単なお仕事です。

勝利しました

終局ミニマップ

終わってみれば圧勝でしたが、サボれるような状況は1つもなく、薄氷の勝利だったとも言えます。弓が帝王まで仕事してくれたのがとにかく大きかったと思います。紫に中盤貢げたことも大きかったようで、復帰が早くて助かりました。

リプレイ

実際にリプレイを見たい方はこちらからどうぞ。

参考リプレイ(AOFE Ver2.2)

おわりに

ここまで作戦立てるのに結構な失敗を繰り返しました…。詰将棋のような感覚ですが、かなりやりがいはあると思います。実戦においては、「事前の探索及び行動プランの早期確立」、「弓荒らしの操作」、「城主の的確な内政拡大」、「広い視野」、「帝王での迅速な進軍」などあらゆる面が試されます。対人で勝てない人で、一人で特訓したいという方はぜひ挑戦してみてください。

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